「フォトギャラリー 石仏と野鳥」 新版 2020年11月

 
10月 12月



        
令和2年11月30日撮影  近くのため池にて
ミコアイサ・キンクロハジロ・カワウ・カイツブリ・カワセミ・キセキレイ・タヒバリ
 前日、3羽のミコアイサがいた、ため池に行きました。今日も同じミコアイサが3羽いました。2羽の雌タイプのうち右の個体はエクリプス(雄の幼鳥)と思われます。左を向いたカモはキンクロハジロの雌です。
キンクロハジロ雄とミコアイサです。
カワウとミコアイサです。カワウは小さな魚を咥えています。
ミコアイサは潜った後や羽づくろいの後、時々、羽ばたきをします。
2羽のカイツブリが水面を走るようにして滑空しました。
大きなため池のカワセミです。
いつものように池の岸にはキセキレイがいました。
ミコアイサのいるため池の堤防には数羽のタヒバリがいました。



   
令和2年11月29日  近くのため池にて
ミコアイサ
 そろそろミコアイサが来る頃と毎年見られる近くの3つのため池を週3回ほど回っているのですが、カモ類はまだあまり見られず、いつも期待外れです。今日も大きなため池にはカルガモとマガモが見られただけて、近くの小さなため池もハシビロガモ・コガモ・ホシハジロ見られただけで期待外れでした。そこで、最近あまり行っていない別のため池に行きました。そこにはミコアイサが雄1羽、雌もしくはエクリプスと思われる2羽の3羽いました。このシーズン初めてのミコアイサです。
ミコアイサの雌もしくはエクリプスです。11月から12月頃は見られるミコアイサは雌もしくはエクリプスがほとんどです。
ミコアイサの雄です。この時期、このあたりでミコアイサの雄を見たのは初めてです。
池の真ん中でのんびりと足を上げて羽づくろいを始めました。
羽づくろいの後、羽ばたきました。
右側はカイツブリです。



   
令和2年11月27日  大きなため池にて
ハジロカイツブリ・オシドリ
 カンムリカイツブリでもいないかと少し遠い大きなため池に行きました。カンムリカイツブリはいませんでしたがハジロカイツブリがいました。
池の向こう岸付近のオシドリです。いつも岸に沿って泳いでいて近づくことはありません。
時々、1羽か2羽のオシドリが池を飛び立ちます。群がって飛び立つ姿を期待したのですが。



   
令和2年11月26日  県境近くの山の中と近くの河川・耕作放棄地にてにて
ルリビタキ・ヤマガラ
 カヤクグリを撮影した県境近くの山の中に行きました。ルリビタキの鳴き声が2カ所で聞こえましたが、藪の中に隠れてなかなか出て来ません。何とか連写で3枚撮影しました。
ヤマガラです。木の芽を咥えています。
タシギ・カシラダカ・タヒバリ
 午後は近くの川に行きました。河川の横の水路のタシギです。毎年、秋から冬にかけてこの水路にタシギが見られます。タシギはいつもこの水路では体をつけるようにコンクリートの壁近くにいます。
水路の横の川の堤防の斜面にいたタヒバリです。
水路のそばのし水田の耕作放棄地ではホホアカを期待したのですが、カシラダカしかいませんでした。



   
令和2年11月23日撮影  近くの大きなため池にて
ハジロカイツブリ・ヨシガモ・キセキレイ・タヒバリ・ハシビロガモ・ヒドリガモ♀
 大きなため池や大きなため池の近くのため池には毎年のようにハジロカイツブリが見られます。今年はまだかなと週に数回ため池を回っていたのですが、今日ようやく大きなため池で見ることができました。
ハジロカイツブリはその場で時計回りに数回廻り水に潜り、しばらくすると浮き上がることを繰り返しています。
小魚を捕まえて浮き上がることもありました。
 このため池に来たときは8羽ほどのキンクロハジロと3羽のコガモしか見られなかったのですが、ハジロカイツブリを撮っている間に、10羽ほどのカモがどこからか飛んできて池の真ん中に着水しました。ハジロカイツブリの撮影後、望遠レンズで覗いてみるとヨシガモでした。池の真ん中を悠然と群れになって泳いでいました。
池の岸にはキセキレイとタヒバリがいました。
 近くの小さなため池のハシビロガモです。雄3羽です。1羽は頭部が青く、青い色のハシビロガモはこのシーズン初めてです。あと1羽はヒドリガモの雌です。



   
令和2年11月23日撮影  県境近くの山の中にて
カヤクグリ・ルリビタキ♀・ジョウビタキ♀
 ハゼノキにとまったルリビタキ♀を撮影していると、「チリリリー」ときれいな鳴き声がしてルリビタキよりやや大きい鳥がハゼノキの枝にとまりました。褐色の地味な色の鳥です。カヤクグリと思われます。初めて見ました。口を大きく開けて鳴いていたのですが、枝かぶりで顔がぼけた写真になりました。
この後、枝かぶりのない枝にとまったのですが、逆光の空ぬけでした。露出補正して何とか撮影しました。
カヤクグリが来る前に撮影したルリビタキです。昨シーズンもこのハゼノキでルリビタキをよく見ました。
別のハゼノキですが、ここにはジョウビタキ♀がいました。



令和2年11月22日  九州の平安時代の観音石仏2
観音石仏50選(4)   高瀬石仏
大分県大分市高瀬910-1 「平安時代後期」
如意輪観音・馬頭観音
如意輪観音
馬頭観音
 高瀬石仏は、霊山の山裾が、大分川の支流、七瀬川に接する丘陵にある石窟仏である。高さ1.8m、幅4.4m、 奥行き1.5mの石窟の奥壁に像高95〜139pの馬頭観音、如意輪観音、大日如来、大威徳明王、深沙大将の5像を厚肉彫りや半肉彫りする。赤や青の彩色が鮮やかに残り、馬頭観音や大威徳明王の火炎光背や大日如来の光背の唐草文様などは印象的である。

 中尊は丸彫り近い厚肉彫りで、宝冠をいだいた、法界定印の退蔵界大日如来である。他の4体は半肉彫りで、如意輪観音像の動的な姿態や大威徳明王が乗る牛の体勢など立体的な絵画表現を巧みに行なった秀作である。

 高瀬石仏で最も知られているのが、左端の深沙大将である。赤い頭髪を逆立て、胸に9個の髑髏の首飾りをし、左手に身体に巻き付けた蛇の頭を握る異様な姿は、興味が尽きない。これらの諸像は神秘的であるが、表現は穏和で柔らかみがあり、平安時代後期の作と考えられる。国の史跡に指定されている。


観音石仏50選(5)   石貫穴観音磨崖仏
熊本県玉名市石貫2387 「平安時代〜鎌倉時代」
 装飾古墳として知られる石貫ナギノ横穴から500mほど離れた、丘陵の山裾に同じく古墳時代後期の石貫穴観音横穴がある。大小5基の横穴で構成され、中央の大型横穴の石室の奥壁に千手観音が半肉彫りされている。2臂を頭上にあげ、手を組んでその上に化仏をのせる清水寺式千手観音である。

 日本近代考古学の父とされる濱田耕作(濱田青陵)が大正時代に調査し、千手観音は追刻で平安時代の様式としている。その後、千手観音像は奈良朝の横穴古墳構築の際彫られたとする説も主張されている。しかし、清水寺式千手観音が奈良時代には見られないことなどから千手観音は追刻と思われる。追刻された時期は平安後期から鎌倉時代ではないだろうか。千手観音横には大きな千手観音座像石仏(近世の作?)が置かれている。

 古墳時代には仏教は伝えられていない。古墳は古代の人々の自然崇拝やアニミズムから生まれたものであり、仏教とは直接的な関係はない。釈迦の称えた「悟り」を説く仏教は、やがて、自然崇拝から生まれたインド古来の神々や伝来地の種々の信仰と結びつき、豊潤な命を育む宗教に展開していく。日本でも例外ではない。磨崖仏の魅力はそのような仏教が、石や岩そのものに対する信仰と結びついた所にある。

 したがって、古墳の石室を仏の世界に変えた石貫穴観音は、何の不思議もない当然の結果といえる。実際、古墳の石室・玄室に石仏などの仏像を安置した例は各地に見られる。(奈良県桜井市の文殊院西古墳・東古墳には不動石仏が安置している。石室の壁に仏像などを彫った例は岡山県にも見られる。)

 石貫穴観音の千手観音自体は、大分などの磨崖仏と較べると迫力に欠け、ノミの冴えも劣る。しかし、そこには古代から脈々と続く、石に対する信仰が感じられ、魅力的である。(石貫穴観音には2回、訪れたが、いつも花が供えられ、ロウソクが立てられていた。)


観音石仏50選(6)   立石観音磨崖仏十一面観音
佐賀県唐津市相知町相知861?13  「平安後期〜鎌倉時代」
 相知町の中心部から南、平山川の支流に面した、砂岩の断崖の下面の、自然の半洞窟(高さ3m、幅20m、奥行き5m程)のような岩に薬師・阿弥陀・十一面観音の体を薄肉彫りで刻む。

 左端の薬師如来が一番大きく、像高約2mである。薬師如来は丸みを帯びた大きな顔の部分だけ薄肉彫りにして、体は線彫りで簡単に処理しているため、岩の中に仏像がとけ込んでしまったような印象を受ける。阿弥陀如来と十一面観音は体の部分も半肉彫りで、顔もやや細長く、作者や造立年代が違うように思える。

 十一面観音は一般的には、左手に花瓶を持ち、右手を下げて施無畏印であるが、この像は胸元で合掌している。そのためか、相知町が設置した案内板では2臂の千手観音としている。仏頂面以外の顔は摩滅が進み確認できない。

 近くの鵜殿窟磨崖仏と同じように地方色濃厚な石仏である。鵜殿窟磨崖仏に較べると土俗的な怪奇さは少ないが、共通した印象を受ける。平安末期の作と伝えられているが、鎌倉時代の制作と思われる?。 



   
令和2年11月20・21日  近くため池と山の上の桜園にて
キンクロハジロ・ハシビロガモ・ホシハジロ・ルリビタキ♀など
 20日は山の上の桜園と近くのため池に行きました。桜園では目的の野鳥は見られずほとんどシヤッターを切りませんでした。そこで、ミコアイサでも入っていないかと近くのため池に行ったのですが、キンクロハジロやハシビロガモ・カルガモ・コガモ・マガモ・ホシハジロとよく見られるカモしかいませんでした。
キンクロハジロは水浴びをや羽づくろいをしていて、時々、羽ばたきます。すべて雌タイプでした。手前はマガモの雌です。
キンクロハジロはすべて雌タイプでした。
キンクロハジロの中に1羽ホシハジロが混ざっていました。
ハシビロガモはこのあたりのため池ではよく見かけるカモです。
21日も山の上の桜園に行きました。今日はルリビタキの雌を見かけましが、シャッターチャンスは少なく連写で撮った3枚だけです。



   
令和2年11月17・18日  近くの山の斜面と古民家のある公園にて
ノスリ
 17日は山の上の桜園とノスリのいる山の斜面に行きました。桜園ではエナガ以外撮れず、山の斜面でノスリを撮りました。ノスリは先日と同じく尾根沿いの森の上の見晴らしのよい木にノスリはとまっていました。
上空を飛ぶのを待ったのですが。ノスリは尾根の向こう側へ消えていきました。
 18日は大きなため池と古民家のある公園に行きましたが、カメラのシヤッターはほとんど押しませんでした。唯一、シャッターを切ったのは公園の外れの森をすれすれに飛ぶノスリです。遠くてまともな写真になりませんでした。



   
令和2年11月17日撮影  他府県の川の河口にて
ミサゴ
 久しぶりに遠出しました。訪れた2カ所の川の河口には川の対岸に小さく見える1羽のミヤコドリ以外、珍しい野鳥はいませんでした。それでも、2カ所目の河口では2羽のミサゴが上空を旋回するように飛んでいて楽しませてくれました。水面に飛び込む場面もあったのですが、残念ながら撮影できませんでした。
最初の画像の右側のミサゴです。近くを飛んでくれて何枚も撮影することができました。
もう1羽のミサゴです。
オナガガモ
最初に訪れた川の河口の干潟には数百羽ものオナガガモがいました。
スズガモ・ホシハジロ・マガモ
川の水面にはマガモ・スズガモ・ホシハジロがいました。スズガモ雄とマガモ雌です。
スズガモ雌とホシハジロです。
トビ
トビが上空を飛んでいました。
ユリカモメ・セグロカモメ・ウミネコなど
 干潮の時間で遠くまで干潟が広がっていました。その干潟の一番先にはカワウとカモメ類が群がっていました。大きく嘴が黄色で一部赤くなっているのがセグロカモメです。小さくて嘴が赤いのがユリカモメです。黄色の嘴で先が黒と赤のカモメはウミネコです。
飛び上がったユリカモメとウミネコです。
ハマシギ
ミサゴを撮影した川の河口にはハマシギ(冬羽)の群れが浅瀬で盛んに嘴て川底を突いていました。
ミユビシギ
ハマシギではなくミユビシギと思われます。
ミヤコドリ
川の対岸には1羽のミヤコドリがいました。遠くてまともな写真にはなりませんでした。



   
令和2年11月16日撮影  地元の山の池にて
オシドリ
オシドリは岸辺や岸辺の木の下に多くいるようなのですが、中々池の真ん中には出て来ません。岸辺近くを出たり入ったしています。
 この池でのオシドリの撮影の魅力は水面の色の多様さです。緑や紅葉の木の葉が映った水面、日陰の水面、日の当たった水面、水底が見える水面などオシドリが映えて魅力的です。上と下の3つの画像を比べてください。
飛び立つオシドリを正面から撮りました。
羽ばたくオシドリ4態です。



   
令和2年11月15日  近くの山の斜面にて
ノスリ
山の上の桜園へ向かう山の斜面にいるノスリを撮影に行きました。尾根沿いの森の上の見晴らしのよい木にノスリはとまっていました。
しばらくするとノスリはゆっくりととまっている木を離れて上空を旋回を始めました。
上空を何回か旋回した後、尾根を越えて遠くへ行ってしまいました。



   
令和2年11月14日  山の上の桜園と近くの大きなため池にて
ミヤマホオジロ・ジョウビタキ・ヨシガモ・キセキレイなど
地元の山の桜園で、ミヤマホオジロとジョウビタキを撮影しました。
 大きなため池にはほとんどカモ類は見られず、ホシハジロらしきカモが数羽、ため池に中央にいるだけでした。遊歩道を挟んで隣にある小さなため池には10羽ほどのオオバンがいます。ここ数年オオバンは増えていてあまり撮影する気はしません。
 オオバンと思って通り過ぎようとしたとき、オオバンの群れの中に頭部が玉虫色に見える鳥がいました。カメラを向けて見るとヨシガモです。今シーズン初めてです。オオバンは口をあけて何かを飲み込もうとしています。
ヨシガモは2羽いて、1羽はエクリプスで、ナポレオンの帽子のような羽はしっかり生えていません。
この前と同じくキセキレイが池のコンクリートの池岸を飛び回っていました。



   
令和2年11月13日  近くの山の斜面にて
ノスリ
 雨が止んだので、山の上の桜園へ向かう山の斜面にいるノスリを撮影に行きました。昨日は高い上空を飛ぶノスリしか写せませんでしたが、今日は電信柱にの上にいるノスリを見つけました。数日前から周辺の草原の草が刈り取られ、バッタやネズミなどの餌が捕りやすくなったためか、ノスリがよく見られるようになりました。
草が刈り取られた草地の獲物を狙っているのか電柱の上であちこちを見回すようにしていました。
突然飛び立ち、林の中に消えました。
消えた林の方へ向かうと、ノスリは林から飛び出して、上空を旋回しました。



   
令和2年11月12日  古墳のある公園と近くの山の斜面にて
ルリビタキ・ノスリ
 このシーズン初めてのルリビタキを見ました。暗い場所にかかわらず、シャッタースピート優先モードで露出時間1000分の1になっているのを忘れて撮影し、粗い写真になってしまいました。
 公園から山の上の桜園に向かいました。途中の登りの山道の上空をノスリが飛んでいました。高いところを飛んでいたのでこの写真も粗い写真になりました。



   
令和2年11月3日撮影  山の上の桜園にて
オジロビタキ
コサメビタキとしてアップしたのですが、見直してみるとオジロビタキのようです。オジロビタキとして再アップしました。



   
令和2年11月8日撮影  地元の山の池にて
オシドリ
 いつもオシドリを撮影する橋の上で15分ほど待ったのですが、オシドリは姿を見せませんでした。そこで、奥の駐車場へ回りました。岸から水面を覗くと水面は逆光の日陰でした。オシドリは岸から岸へと1羽か2羽、時々移動するのですがたいした写真は撮れませんでした。
1羽のオシドリが激しく羽ばたいて水浴びをしました。



   
令和2年11月7日撮影  山の上の桜園にて
ミヤマホオジロ
 冬鳥を期待して雨の止み間に山の上の桜園に行きました。車を止めてるとすぐに桜の木に3羽の小鳥を見つけました。カメラを向けるとミヤマホオジロでした。この後、ミヤマホオジロは次々と桜の木を飛び移りながら、山の上の桜園に移動していきました。桜には多くの枝がありましたが、時々枝がぶりのない枝にもとまってくれて多くの写真を撮ることができました。雨の降りそうな曇り空の撮影だったのが、残念です。



   
令和2年11月6日撮影  近くの大きなため池にて
キセキレイ・ホシハジロ・ハシビロガモ・キンクロハジロ
この前と同じくキセキレイが池のコンクリートの池岸を飛び回っていました。
 6羽のホシハジロとハシビロガモが雌3羽と雄1羽が池の中央にいましたが、顔を埋めていてなかなか顔をあげません、何とかホシハジロ1羽が顔をあげした。
ハシビロガモの雄も顔をあげました。
大きなため池の近くのため池にはキンクロハジロが7羽いました。
1羽のキンクロハジロ♀が羽づくろいの後、羽ばたきました。



   
令和2年11月5日撮影  山の上の桜園にて
ムシクイ・キビタキ♀
 山の上の桜園は夏鳥の撮影は3日に撮影したコサメビタキが最後と思ったのですが、夏鳥のムシクイとキビタキ雌がいました。ムシクイは頭央線がないのでメボソムシクイかオオムシクイのどちらかですが、10月末以降見られるムシクイはオオムシクイと思われます。
キビタキ♀は近くの桜の枝を次々と飛び移りながら楽しませてくれました。時々、下に下りて虫を捕まえるような仕草をします。



   
令和2年11月4日撮影  近くの川の河川と耕作放棄地にて
ノビタキ・カシラダカ・タヒバリ
 セイタカアワダチソウとアキノゲシが目立つもと水田の耕作放棄地にはノビタキがいました。花の咲き終えたアキノシゲの上にとまっています。
オナノミもたくさん生えていて、オナノミにもノビタキはとまりました。
口を大きく開けて鳴いています。
水田の耕作放棄地には多数のカシラダカがいて、近づくと茂った草のなかからつぎつぎと飛び出します。
川岸のタヒバリです。



   
令和2年11月3日撮影  近くの河川にて
チョウゲンボウ・キセキレイ・カシラダカ・タヒバリ
 河川敷にはノビタキはいませんでしたが、堤防にある防災行政無線スピーカーの柱の足場ボルトにチョウゲンボウが飛んできてとまりました。
3ヶ月ぶりのチョウゲンボウです。
川の側の水路にはキセキレイがいました。
ノビタキの水田の耕作放棄地には数多くのカシラダカが入っていました。
冬鳥のタヒバリが来ていました。毎年、11月になるとこの川で見ることができます。



   
令和2年11月1日撮影  近くの大きなため池にて
キセキレイ
2羽のキセキレイが池のコンクリートの池岸を飛び回っていました。
 大きな池の真ん中に数羽のカルガモとキンクロハジロが顔を羽の中に埋めて休んでいました。遠くてまともな写真になりません。キンクロハジロが顔をあげた場面です。雌はくちばしの付け根がスズガモと同じく白い個体です。


10月 12月