「フォトギャラリー 石仏と野鳥」 新版 2021年3月 

 
2月 4月



   
令和3年3月31日撮影  近くの大きな公園にて
マヒワ・チョウゲンボウ・花にメジロ
黄緑色の花が鮮やかなコナラの木にマヒワがいました。
チョウゲンボウが上空を飛んでいたのですがうまく撮影できませんでした。しかし、近くの枯れた木にとまってくれました。
イモリ?を捕まえたようで、右足でしっかりと持っていました。
ニュウナイスズメを探して、公園の各場所の満開の桜を回ったのですが、この日はメジロしか見られませんでした。
数年前に植えたハナナモモがきれいです。そのハナナモモにもメジロが来ていました。



   
令和3年3月30日撮影  地元の山の池にて
オシドリ
地元の山の池のオシドリです。なかなか近づいてくれませんが、まだ、池に滞在しています。



   
令和3年3月29日撮影  地元の山の公園と近くの大きな公園にて
桜にアトリ・ニュウナイスズメ、ルリビタキ♀
 午前中は地元の山の公園に行きました。公園の桜園の桜の花が満開から散り始めの頃、毎年、アトリが桜の花にアトリが集まってきます。しかし、桜の花や枝が重なり、手強く、なかなか撮影できません。
アトリは桜の蜜はメジロと違って、花の根元を嘴でちぎり蜜のみを吸う盗蜜者です。
アトリの雌です。
 昼からは近くの大きな公園に行きました。ヤツガシラは抜けたようで、他府県から来たと思われるカメラマンが20人ほど暇そうにしていました。今日は、16日に撮ろうとしていた桜の花のニュウナイスズメを撮ることができました。
ニュウナイスズメの雌です。
ルリビタキ♀も撮ることができました。
飛んでいる虫を捕まえようと羽を広げました。
飛んでいる虫を捕らえようとする瞬間です。



   
令和3年3月27日撮影  地元の山の上の公園にて
桜にメジロ・アトリ・コゲラ・ヤマガラ、ウソ♀
地元の山の上の公園の桜園の桜は満開です。その桜にメジロやアトリ・コゲラ・ヤマガラなどが集まっています。
 ウソは桜が咲く前は桜の芽を目当てに姿を見せていたため、もういないと思っていたのですが、突然ウソの鳴き声が上から聞こえました。見上げると高い木の枝に1羽のウソ♀がとまっていました。
ウソは木の芽を食べていました。



   
令和3年3月26日撮影  近くの大きな公園にて
ヤツガシラ
 桜の花にニュウナイスズメでも来ていないかと、大きな公園に行きました。行ってみると平日なのに駐車場が満車で、臨時駐車場が開かれていました。何とか満車に近づいている臨時駐車場に車を止めて公園に入ってみると、人はいつもやや多いぐらいでなぜ満車になるのかわかりませんでした。

 二はオジロビタキやルリビタキがいた場所に行ってみると、数十人の人がカメラを構えていました。知り合いに聞いてみると、ヤツガシラが入っているとのこと、何とか多くのカメラマンに混じってヤツガシラを撮影できました。ヤツガシラを撮影したのは初めてです。
冠羽を開いた場面は撮り損ないピンボケです。



       
令和3年3月25日撮影  少し遠い大きな歴史公園にて
サンカノゴイ・アオサギ
 この日は朝から雨模様で、野鳥撮影はあきらめていたのですが、昼になると小雨になることを期待して、サンカノゴイを撮りに大きな歴史公園に向かいました。
 公園に着くと雨は予想通り小雨になっていました。サンカノゴイのいる葦原の湿地に着くと雨も止みました。この日、3人のカメラマンがいただけで、静かな湿地でした。
サンカノゴイは葦が刈り取られた湿地と葦原の端でじっとしていました。
10分ほどすると、葦が刈り取られた湿地をゆっくりと歩き始めました。
20mほどゆっくりと動いて、水がたまった場所に来て、嘴で水面や地面を突き始めました。
タウナギやドジョウなどを捕まえることを期待したのですが、この日も採食の場面を撮ることができませんでした。
 15日にサンカノゴイを撮影した時は20人を越えるカメラマンがいて、サンカノゴイは近づいてくれず、しばらくすると飛んで葦原に戻ってしまったのですが,この日は人は少なく、安心してか、しばらくすると水たまり近くの葦の切り株の中でじっとして動かなくなりました。
サンカノゴイの近くにいたアオサギは見事にタウナギを捕まえました。どうやらアオサギの方がサンカノゴイより狩りはうまそうです。



   
令和3年3月24日撮影  古民家のある公園にて
ルリビタキ
 公園ではイカルの鳴き声が聞こえるのですが、高い木の上にとまっていて、ピンボケ写真しか撮れませんでした。結局、まともに撮影したのはいつものルリビタキだけです。
この日は陽の当たり具合の良い所にはなかなかとまってくれませんでした。



   
令和3年3月23日撮影  少し遠い大きな歴史公園にて
オオタカ
オオタカが飛んできて、近くの木の枝にとまりました。しばらくじっとしていて何枚も撮影することができました。



   
令和3年3月21日・19日撮影  地元の山の公園と近くの広い公園にて
桜にヤマガラ・ルリビタキ・カシラダカ・メジロ
 3月21日、地元の山の上の公園に行きました。桜園や公園の桜は満開です。桜にはメジロは来ていませんでしたが、数羽のヤマガラが桜の花に集まっていて、桜の花を突いていました。
花があまり咲いていない桜の木にルリビタキがいました。
満開の桜の花を背景にした、枝にとまったカシラダカです。
 3月19日、アオバト・イカル・マヒワなどを目当てに近くの大きな公園に行きました。しかし、撮影したのはメジロだけでした。毎年この公園で撮影している「寒緋桜にメジロ」です。
薄いピンク色の花の小さな桜にもメジロが来ていました。



   
令和3年3月20日撮影  古民家のある公園にて
ルリビタキ・ベニマシコ♀
ルリビタキを毎回撮影している場所にこの日もルリビタキがいました。
下に降りて蛾を捕まえました。
公園の外れにある藪の中の木の上にベニマシコ♀がとまっていました。



   
令和3年3月18日撮影  近くの大きな公園と山の公園にて
イカル・アオバト・ニシオジロビタキ・ルリビタキ・クロジ・シロハラ
午前中は近くの大きな公園に行きました。多くのイカルが木々にとまっていて、時々、下に降りてきます。
ここ数年毎年アオバトを撮影している樫の木に今年もアオバトがいました。樫の葉が茂っていてよい写真は撮れませんでした。
まだニシオジロビタキが滞在しています。顔の羽毛が一部抜けて黒くなっていました。
午後に行った近くの山の公園のルリビタキです。この日も愛想がよく切り株や木の幹などにとまってくれました。
この日も、ルリビタキとともにクロジもよく姿を見せました。
雌もあらわれました。
シロハラがやって来てクロジを追い払いました。



   
令和3年3月16日撮影  近くの大きな公園にて
マヒワ
サルスベリの木にマヒワが集まっていました。サルスベリの実を食べています。この公園でマヒワを見たのは数年ぶりです。
マヒワの雌です。



   
令和3年3月15日撮影  少し遠い大きな歴史公園にて
サンカノゴイ
 サンカノゴイという珍しいサギが来ていることを知り、少し遠い大きな歴史公園の葦原に行きました。葦は半分近く刈られて湿地になっています。30分ほど待っているとサンカノゴイが残された葦原から姿を見せました。
サンカノゴイは葦原の端で10分ほど様子を見ていました。
やがて、葦原を離れて葦が刈り取られた湿地に向かい始めました。
姿勢を低くして首を伸ばして一歩ずつゆっくりと湿地の水のたまった場所に近づいて行きました。
時々、嘴で湿地を突きます。この前来た時、アオサギがタウナギを捕まえていたので、サンカノゴイのねらいはタウナギと思われます。
結局、タウナギなどを捕まえることはできず、この後、飛び立ち葦原の真ん中に降り立ちました。



   
令和3年3月14日撮影  地元の山の上の公園にて
ウソ
 11日と同じ桜園にウソがいました。雄も1羽いました。6前からウソをこの公園で撮影しているのですが、ほとんどが亜種アカウソと思われます。このウソ♂も腹部が赤茶色です。2月末に見た時よりも腹部の赤色が濃くなっています。
花芽が赤い蕾になっていて、ウソはその蕾を食べています。
ウソの雌です。



   
令和3年3月11日撮影  地元の山の上の公園にて
ウソ
 最近は行けば必ずウソを見られるのですが、いつも雌ばかりです。この日ははひさしぶりに雄をみました。いつもウソを見られる場所から200mほど離れた桜の木が密集した斜面の桜園にいてまともに撮影できませんでした。
ウソの雌です。



   
令和3年3月10日撮影  近くの大きな公園にて
シメ・ビンズイ・ジョウビタキ
 毎年、いつも当たり前のようにいるシメはこのシーズンははあまり見られません。シメの声が聞こえたので近くの木を探して見たのですが、木の枝と葉に隠れてなかなか見つけられませんでした。ようやく探し当てたシメです。
毎年よく見かけるビンズイも久しぶりです。
いつも、いつもの場所で愛想をふりまいてくれるジョウビタキです。



   
令和3年3月9日撮影  地元の山の上の公園と近くの山の公園にて
ウソ♀・ルリビタキ♀・メジロ・カシラダカ・クロジ・ルリビタキ・イカル
山の上の公園のウソはこの日も雌しか見ることができませんでした。
ルリビタキの雌が姿を見せました。
広い桜園の桜多くはソメイヨシノなど3月末から4月に咲きますが、所々に早咲きの桜があり、そこにメジロが蜜を吸いに来ます。
公園の桜園以外の場所で目立つのはカシラダカです。所々にある芽か膨らんだ桜の木にとまります。
 地元の山の公園からクロジを撮りに近くの山の公園に行きました。最初に2羽の雄があらわれました。最初に1羽の雄が様子を見るように岩の陰からこそっと姿を見せました。
この後、大胆にも2〜3m先の木の根本や岩の上で、餌を食べ始めました。
頭部に茶色の頭央線が少し残っているもう1羽の雄もあらわれました。
雌も2羽、姿を見せました。
雌はアオジの雌とよく似ていますが、青みが少なく、腰のあたりが茶色であるのが特徴です。
 ルリビタキもいました。クロジとシロハラを警戒してか、今までのように近づいてくれませんが、それでも時々姿をみせ、木の枝などにとまります。
ルリビタキを撮影していると「ギョッ」とイカルの地声が聞こえました。上を見上げると高い木の上に1羽のイカルがいました。



   
令和3年3月8日撮影  近くの大きなため池にて
ヨシガモ
 いつも行く山の上公園では、ウソやミヤマホオジロを見ることができず、早々にあきらめて近くの大きなため池に行きました。ここも寂しく、いつも撮っていたカンムリカイツブリもカワセミも見られませんでした。カモ類も少なく、渡っていったのかマガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・ミコアイサはいませんでした。池で泳いでいたのはヨシガモだけでした。
雄1羽、雌3羽のヨシガモがコンクリートの岸で休んでいました。
池の中央でカモ類が泳いでいました。2月までよく見られたカルガモかホシハジロと思ってカメラを向けてみるとヨシガモでした。



   
令和3年3月7日撮影  地元の山の上の公園にて
ミヤマホオジロ・桜にメジロ・ウソ♀
 3年前までこの公園ではミヤマホオジロかよく見かけたのですが、ここ2年はあまり見られません。昨年11月にミヤマホオジロを見た場所で久しぶりにミヤマホオジロを撮影できました。
 河津桜以外に早咲きの桜が2種類ほどあり、満開に近づいています。この桜は河津桜より花の色が白く、ソメイヨシノに近いような気がします(大寒桜?)。ここにもメジロが来ていました。
90本ほどある河津桜は満開です。メジロは満開の花に隠れてなかなか撮れません。
前日と同じく4羽のウソの雌が、桜の芽を食べに来ていました。
人の寝癖のように頭の羽毛が1本たったウソです。前日もこのウソを撮影したのでこの4羽は前日と同じ群れと思われます。



   
令和3年3月6日撮影  地元の山の上の公園にて
ウソ♀
4羽のウソが桜の芽を夢中になって食べていました。すべて雌で赤い頬と喉の雄はいませんでした。
 2月27日以降ウソの雄は見かけていません。桜には枝がたくさんあり、いつも枝かぶりにのですが、この日は横に張った枝にとまってくれて、何枚かは枝かぶりなく撮れました。



   
令和3年3月5日撮影  地元の山の池にて
オシドリ・キンクロハジロ
 地元の山の池へオシドリの撮影に行きました。最近、何回か来ているのですが、なかなか姿を見せませんでした。この日はいつも撮影する橋の上から見下ろすと、橋の南側の岸辺の暗がりに多くのオシドリがいるのを見つけました。オシドリは追いかっけっこをしたり、潜ったりして激しく動いていました。
オシドリは潜った後、時々羽ばたきます。
 この後、オシドリがいた岸側にある別の橋に移って撮影しました。橋に着くとオシドリは3グループに分かれて、向こう岸に泳いで移動し始めました。
キンクロハジロが3羽、池の真ん中にいてオシドリはキンクロハジロの側を通って泳いでいきました。
向こう岸の木の下に入ろうとするオシドリです。
しばらくすると向こう岸の木の下にいたオシドリが、木の下からでできました。



   
令和3年3月3日撮影  近くの大きな公園にて
トラツグミ・ウグイス・エナガ・ジョウビタキ
先月トラツグミを撮影した藪の近くの草原にトラツグミがいました。土や落ち葉をつついて採食していました。
ミミズを咥えました。
藪の中にウグイスがいました。
目の前の枝にエナガがいました。
ジョウビタキです。



   
令和3年3月1日撮影  少し遠い池のある自然公園にて
キクイタダキ
 毎年キクイタダキを撮影している少し遠い池のある自然公園に行きました。池の岸の松の木に1羽キクイタダキがいたのですが、暗く逆光で松葉が多く、まともな写真にはなりませんでした。戴いた菊(黄色の頭央線)が撮れたのが幸いです。


2月 4月