「フォトギャラリー 石仏と野鳥」 新版  2020年1月

 
12月 2月


2020.1.31撮影                       ミヤマホオジロなど            博物館のある公園にて
 他府県の博物館のある公園に行きました。ルリビタキとミヤマホオジロが目的です。ルリビタキはちらっと見ただけで撮影できませんでしたが、ミヤマホオジロは撮影できました。
餌を求めてホオジロ類がたくさんやってきます。アオジとミヤマホオジロの雌と雄です。
ミヤマホオジロ♀

2020.1.30撮影                         アトリ            地元の山の上の桜園にて
 アトリのがナンキンハゼの木にとまって残り少ないナンキンハゼの実を食べています。細かい枝かたくさんあり、まともに全身を写せませんでした。

2020.1.30                  ニシオジロビタキ・ルリビタキ♀?            古墳のある公園にて
ニシオジロビタキは2ヶ月ちかく空堀にいて、活発に動いて楽しませてくれます。
 こちらのルリビタキの雌タイプはニシオジロビタキより先客で2ヶ月以上この空堀の周辺にいます。今日は光線の具合が悪く暗い写真になりました。

2020.1.29              道祖神50体(14)   上大池豆沢の道祖神
長野県東筑摩郡山形村上大池豆沢 「寛政7(1795)年」
 「筒井筒」と名づけられた(1)下大池の道祖神や(2)小坂殿の道祖神と同期同系の作である。碑高100p幅60pの自然石に舟形の彫りくぼみをつくり、その中に公家スタイルで、折烏帽子をつけ男神と垂髪の女神、肩を抱き合い握手する姿を浮き彫りする。他の筒井筒道祖神と違って女神の垂髪がつんと跳ね上がっている。これは顔を前にうつむいたために髪が動いた瞬間のようにもとれる。男が実の鼻の先と女神の左まぶたの上部が欠損しているのが残念である。


2020.1.28                            オシドリ                地元の山の池にて
 地元の山を回りました。山の上の桜園では1月の初め頃からウソは見ていません。今日もウソとルリビタキを期待して桜園を回ったのですが、ルリビタキの声も聞こえません。

 この1週間ほど、茶色と白の小さな鳥が数羽、桜園と近くの茂みを行き来しているのですが、動きが速く確認できません。「カシラダカかな」と思っていたのですが、今日は黄色い眉紋を確認できたのでミヤマホオジロであることがわかりました。ただし、撮った画像は枝かぶりのピンぼけでした。その後、山の池のオシドリを撮影しました。
 いつも撮る橋の上からオシドリのいる岸辺付近を見てもオシドリの気配はありません。そこで、奥の駐車場へ回りました。そこには数羽のオシドリがいました。しばらくすると岸に上がったり岸の木の下に隠れてしまいました。
橋の上に戻ってもなかなかオシドリは出てきません。しばらく待つと1羽のオシドリか池を横切りました。
 オシドリの声が聞こえたので、自動車の通る橋の方へ行きました。すると、橋の近くの岸から15、6羽のオシドリが現れ、離れた岸木の下まで移動しました。
橋の近くの岸を見るとまだ数羽のオシドリがいました。暗いので露出補正して撮りました。

2020.1.26撮影                         ミコアイサ                近くのため池にて
日が差してきたので、瞳も写せるのではないかとミコアイサの撮影に近くのため池へ行きました。
雌の数は少なくなりましたが、雄は24日と同じく6羽いました。
 ミコアイサはそれぞれバラバラに行動していてなかなか群れになりません。その分、岸に近づいて来るので近い位置で撮影でき、瞳も写せました。水面の色も景色の写り具相で茶色や黒、青と様々でバラエティーに富んだ写真になりました。
 たまに、集まって群れになるのですが、撮影している場所から遠く離れた所です。のんびり羽づくろいをしている時が多いです。この画像はパンダ鴨の別名にふさわしい、パンダの子供といった風情の写真になりました。
人が池畔を歩くと、岸近くのミコアイサがに飛び立ち、少し離れたところに降ります。

2020.1.25撮影                     イカル・シメ・アオジ            古民家のある公園にて
イカルの甲高いキコキコキーという声が聞こえたので高い木の上を見上げると1羽のイカルがいました。
シメは21日撮影したときと同じ木にとまっていました。
シメはすぐに飛んで行ってしまったのですが、300mほど歩くと別の木にとまっていました。
梅園に行くと暖冬のせいか、紅梅がもう咲き始めています。その紅梅にアオジかとまりました。


2020.1.24撮影                         ミコアイサ                近くのため池にて
 前日に引き続いてミコアイサの撮影に近くのため池へ行きました。雨は降っていませんでしたが曇り空で、水面は灰色でした。ミコアイサの数は減っていて雄は5羽でした。(後で1羽か飛んできて6羽になりました。)
雄のミコアイサは翼を広げて羽づくろいをしています。
精一杯胸を張るようにして羽ばたきを始めました。
農家の軽トラックが池の池畔でとまったため、ミコアイサが一斉に飛び立ちました。
ミコアイサはこのまま上空にあがり飛んで行ってしまいました。

2020.1.23撮影                         ミコアイサ                近くのため池にて
 昼過ぎになって雨がやんだので、近くの池を回りました。普段は雌のミコアイサしか見られない小さな池に11羽ものミコアイサの雄が入っていました。途中で雨がばらばら降る天気で、水面は灰色で、ミコアイサの目も目の周りの黒色と同化してきちんと写りませんでした。しかし、小さな池で撮影しやすく、ミコアイサは時々羽ばたいたり飛んだりして30分間ほど楽しませてくれました。
近づいて来るのはいつも1羽で、群れとなっては近づきません。
よく水に潜り、離れた場所にあがってきます。時々羽ばたきをします。
反対側の岸近くにいたミコアイサが人が近づくいたため飛び上がりました。
池の端から飛んで池の真ん中の水面に降りました。

2020.1.21                 ノスリ・シメ・ジョウビタキ・アオジ           古民家のある公園にて
昨年末ミサゴのホバリングを撮影した公園の外れにある葦原と水田付近にはノスリがいました。
園内ではシメ・ジョウビタキ・アオジなどを撮影しました。
シメは毎年冬になればよく見かける鳥なのですが、今年はあまりみられません。
雄のシメです。
この場所でいつも愛想を振りまいてくれるジョウビタキです。
ムカゴの実を食べるジョウビタキです。
 アオジはいつも行く公園や河川敷で当たり前のように見る野鳥ですが、今年は少なくあまり見られません。草の実のようなものを食べています。


2020.1.20撮影                         オシドリ                地元の山の池にて
 久しぶりに地元の山のハイキングコースを歩きました。ルリビタキやアオゲラ・イカルなどを期待していたのですが、メジロ・ヒヨドリ・コゲラの声しか聞こえません。仕方がなく、いつものように山の上の池にいってオシドリの撮影です。朝の光線の関係か、池の水の色は緑がかった褐色でした。
橋の上からの撮影ではなく、奥の駐車場から撮りました。
橋の上から岸辺の木の下にいるオシドリの撮影です。
橋の真下に近い木の下から数羽のオシドリが姿を見せました。

2020.1.19 撮影                  アオバト・ニシオジロビタキ            古墳のある公園にて
 10日にアオバトとを撮影した樫の木に行くと、10日の時と同じように3羽のアオバトがいました。1羽は雌ですが、上の枝葉に囲まれた場所にいて、今日も雌は写せませんでした。
樫の実を見つめるアオバト
樫の実を口に入れました。
樫の実を飲み込む瞬間です。
 ニシオジロビタキは1ヶ月以上古墳の空堀にいて、活発に動いて楽しませてくれます。最近はたまに、空堀から出て広い明るい場所で活動します。

2020.1.18撮影                       ルリビタキ♀             地元の山の上の桜園にて
  山の上の桜園に行ったのですが、目的のウソはいません。これで2週間ほどウソは見ていません。鳥も少なく、ジョウビタキぐらいしか姿を見せません。ルリビタキの鳴き声は何回か聞いているのですが、これも見ることができません。今日、ようやくルリビタキ♀を撮影できました。

2020.1.16撮影                        オオタカ               大阪府のため池にて
 都市公園に着いた初めのうちはヒレンジャクなどのいる場所がわからず20分ほどたちました。そこで、公園を離れて1.2qほど歩いて、2年前アカハジロやミコアイサがいたため池に向かいました。
池にはミコアイサなどはいませんでしたが、池の中の島の木にオオタカがとまっていました。
島にはカラスがたくさんいて、オオタカは時々カラスにおいかけられます。


2020.1.16撮影            ヒレンジャク・コイカル・イカル・シメ       大阪府の広い都市公園にて
久しぶりに大阪府の広い都市公園に行きました。目的はヒレンジャクとコイカル・キクイタダキです。
 ヒレンジャクはネズミモチの木の近くの高い木の枝に6羽ほどとまっていました。枝が多く枝かぶりになり1羽しか全身を撮影できません。
1羽がネズミモチの近くの低い枝に降りてきました。
その後、ヒレンジャクは一斉にネズミモチの木に飛び移り、ネズミモチの実を食べ始めました。
 コイカルは2年前にここを訪れた時よく現れた林で見ることができました。コイカルは下に降りてイカルやシメと一緒に採食していました。
雌のコイカルです。雄を見たいのですが、まだ見たことがありません。
シメ
イカル


2020.1.15                       オシドリ・キンクロハジロ              地元の山の池にて
 山の上の桜園に行ったのですが、目的のウソはいません。これで10日間ほどウソは見ていません。結局あきらめて、オシドリを撮ろうと近くの山の池へ向かいました。
池について橋の上から北の方を見てみると10羽ほどのキンクロハジロがいるだけで、オシドリの姿は見られません。
 南の方にはいつもいる数羽のカルガモがいるだけで、オシドリは見られませんでした。しかし、数分待つとオシドリが岸から6羽現れ、池を横断しました。逆光でしたが露出補正して撮りました。
 その後オシドリは姿を見せなかったので20分ほど池から離れました。戻ってくるといつもいる岸辺の木の下に20羽ほどいました。羽ばたいたり、追いかけっこをしたり10分間ほど活動していました。

2020.1.14                       ウグイス・カワセミ                古民家のある公園にて
  
葦が生えた湿地にウグイスがいました。「チャッ チャッ」と鳴いていました。
湿地の近くの池にはカワセミがいました。水に飛び込みえさをとる様子を見たかったのですが、飛び込みませんでした。

2020.1.11 撮影                       チョウゲンボウ                近くの川にて
  
11日アップしたチョウゲンボウの続きです。
チョウゲンボウは水門施設の屋根から飛び立ち上空でホバリングをしました。そして飛び去りました。
しばらく歩いていくと、街灯の上にとまっているチョウゲンボウを見つけました。
ま街灯の上から河川敷の木の細い枝に飛び移りました。

2020.1.11                           チョウゲンボウ              近くの川にて
 近くの川にチョウゲンボウを捜しに行きました。この川の近くの2ヶ所で毎年、チョウゲンボウが巣作りします。そろそろ見られる頃かなと河川敷を歩きました。すると堤防すれすれの低い位置をチョウゲンボウが飛んでいるのを見つけました。
チョウゲンボウは河川敷の草むらに降りた後、河川名の書いた大きな看板の上にとまりました。雌のチョウゲンボウです。
その後再び河川敷の草むらに降りました。
すぐに飛び上がり、川の水門施設の円柱の上にとまりました。
数分間円柱の上にいて、また河川敷の草むらに降りました。
また水門施設に戻り屋根の上にとまりました。

2020.1.10                             アオバト             古墳のある公園にて
 約1年ぶりのこの公園でのアオバトの撮影です。昨年も同じ木にとまっていました。今日は3羽いたのですが、あまり動かず、枝や葉に隠れて、全身を撮せたのは1羽のみです。
少し羽を広げたので、飛ぶかなと期待したのですか、すぐにたたんでしまいました。
赤い目がきれいだったので思い切ってトリミングしてみました。
横向きで赤紫色の雨覆羽を撮したかったのですか、見上げる姿ばかりで、何とか撮せたのはこの写真だけです。

2020.1.9                             オシドリ             地元の山の池にて
 山の上の桜園に行ったのですが、「フィ フィ フィ」とウソの鳴き声が聞こえたのですが、なかなかウソは姿を現しません。結局あきらめて、オシドリを撮ろうと近くの山の池へ向かいました。
 今年はこの池に多くののオシドリがやってきました。ただ、今日行った時間帯はオシドリの休憩時間だったようで岸の斜面や岸の樹の下で休んでいて数羽しか姿を現しません。
1羽だけ池を横切って撮影している橋の近くまで来ました。
鴛鴦夫婦の言葉のように中の良さそうなカップルがいました。雌が低い体勢になったので交尾を期待したのですが‥。
明るい池の真ん中に雄・雌それぞれ1羽泳いできました。雄はこまかく羽を動かして水浴びをしています。
その後、水の上に寝そべったり、羽づくろいをしてくつろいでいました。

2020.1.6     キクイタダキ・シロハラ・ジョウビタキ♀・ルリビタキ♀  古民家のある公園にて
 この公園では2シーズン前、キクイタダキの群れが入り楽しませてくれたのですが、昨シーズンは見ることが出来ませんでした。この冬は杉林の杉の木にとまっている1羽のキクイタダキを12月の初めに見かけましたがまともな写真は撮れませんでした。それ以来、同じ杉林を注視していたのですが、今日、ようやくキクイタダキに再会しました。杉の木の高い所でしたが5分間ほど姿を見せてくれました。
キクイタダキ以外にジョウビタキ♀やシロハラ・ルリビタキ♀を撮影しました。
シロハラはまだあまり下に降りてきません。木にとまっていることが多いです。
ジョウビタキ♀は木の実を銜えていました。眉毛のような羽毛があるジョウビタキ♀を見たのは初めてです。
ルリビタキ♀枯れたアジサイの木にとまっていました。枝に隠れて全身は撮せませんでした。雌ではなく雄の若鳥かもしれません。

2020.1.6撮影                  ミコアイサ・キンクロハジロ        近くのため池にて
 キクイタダキを撮影した公園からの帰りに、去年の暮れに1羽の雄のいた近くの小さな池に行きました。2日前に行ったときは雄はいなかったのですが、今日は3羽の雌と共に1羽の雄がいました。
雄は水しぶきを上げて泳ぎ始めました。
その後、とまって水面で羽ばたきました。
雌も羽ばたきました。
キンクロハジロが水浴びを始めました。
その後、力強く水面で羽ばたきました。

2020.1.5               道祖神50体(13)   広丘野村の道祖神
長野県塩尻市広丘野村 「慶応2(1866)年」
 JR中央本線「広丘」駅の東の広丘野村地区にある道祖神である。高さ87p、幅96pの栗の形をした石材に同じ形の彫り窪みをつくり、その中に肩を抱き合い握手する男女の神を半肉彫りしたもので、男女神はそっくりな面長の顔で、男神の冠と女神の垂髪を頭の上で束ねた姿もよく似ていて、頭部だけ見ると男女の区別がつかない。女神の袖口が「女陰のかくし彫り」という説もある。


2020.1.4                  ミコアイサ・オナガガモ・ヨシガモなど        近くのため池にて
 ミコアイサを求めて近くの3つのため池を回りました。最初に行った池は毎年ミコアイサの雌は入るのですが、雄はまだ見たことがありません。今日もミコイサは雌タイプ1羽です。ただ、雌ではなくエクリプスだと思われます。他はいつもいるキンクロハジロやコガモ、ハシビロガモとオナガガモです。
 オナガガモはこの池で初めて見ました。このあたりの池ではオナガガモは珍しいです。(行くところへ行けば当たり前のようにいるカモですが)
 次にミコアイサがいる大きなため池に向かいました。雄雌合わせて20羽ほどのミコアイサがいましたが、なかなか岸に近づいてくれません。1羽だけが近くに来てくれました。
他のミコアイサは大きな池の真ん中にいます。のんびり羽づくろいをしていました。
次に去年の暮れに1羽の雄のいた近くの小さな池に行きました。雄はいなくて、マガモなどと一緒に泳いでいたのは3羽の雌でした。
ヨシガモは雄雌合わせて8羽いました。

2020.1.2・3                      アカウソ・ジョウビタキ            地元の山の上の桜園にて
 2年前まではアカウソはこの桜園に1月末から3月中旬までいて、よく桜の木にとまり、桜の芽を食べていたのですが、今年は桜の芽がまだあまり見られない12月末からからこの桜園に来ています。そのため、あまり桜の木にとまらず、ナンキンハゼの木にとまってナンキンハゼの実を食べています。
 2日は午後2時頃撮影したのですかでナンキンハゼにとまったアカウソは逆光でシルエット状態でした。露出補正したのですが、モノトーンのような映像です。
3日は順光の午前中に撮影しました。ただ、雄はよいところにとまってくれず雌の画像中心になりました。
ジョウビタキはすぐ近くの枝にとまってくれました。

12月 2月