「フォトギャラリー 石仏と野鳥」 新版  2019年4月
 
3月 5月

2019.4.30撮影                 センダイムシクイ・キビタキ     地元の山のハイキングコースにて
前日に引き続き地元の山のハイキングコースへ行きました。センダイムシクイは今日も大きな声で囀っていました。
キビタキのさえずりも聞こえました。さえずりが聞こえた森の中に入ると目の前の枝にキビタキがいました。

2019.4.29撮影                 センダイムシクイ・オオルリ     地元の山のハイキングコースにて
 2週間しぶりに地元の山のハイキングコースを登りました。2週間前はウグイス・ヒヨドリ以外の鳥の声は聞こえず寂しかったですが、今日は雨の合間の曇り空の山登りでしたがキビタキやセンダイムシクイ・ソウシチョウなどのさえずりが聞こえ気持ちがよかったです。残念ながらキビタキとソウシチョウは撮影できませんでしたが、大きく口を開けて囀るセンダイムシクイは撮ることができました。
鳴き声は聞こえませんでしたが、チラッとですがオオルリを見ました。このハイキングコースで初めて見たオオルリです。

2019.4.28撮影                          コルリ                大阪の都市公園にて
 サンコウチョウとともに是非ともみたいと思っていたのがコルリです。コルリは森の入り口近くの生け垣の中にいて、時々姿を見せ楽しませてくれました。

2019.4.28撮影                    アカハラ・キビタキ              大阪の都市公園にて
アカハラが木の上を飛び移っていました。
高い木の上にキビタキがいました。

2019.4.28撮影                         ヨタカ               大阪の都市公園にて
 サンコウチョウを目的でこの公園を訪れたのですが、サンコウチョウに出会えませんでした。代わりに撮影できたのはヨタカでした。多くのカメラマンが集まっている場所に行くと、桜の木の太い枝にヨタカがとまっていました。一見すると木の瘤に見え、カメラマンがいなければ気がつかないかもわかりません。着いたときはヨタカは目を閉じてじっとしていました。
15分程度待っているとヨタカは突然、体を震わせ顔を上げました。
連写で撮影した結果、何枚か顔を上げた姿をとることが出来ました。
やがて頭を下げて元の姿に戻りました。その後しばらく目を開けていました。

2019.4.26撮影                   アマサギ・ダイゼン              三重県の河口付近にて
 最初に行った河口付近は広い水田地帯になっていて、裏作の麦が植えられています。一部は水が張られて田植えの準備が始まっていました。その水の張った水田にダイサギやコサギが来ています。その中にアマサギが1羽混ざっていました。久しぶりのアマサギです。いつも夏になれば行く近くの水田地帯では3年前までは当たり前のようにアマサギの群れが渡来していたのですが、この2年間は見ていませんでした。
河口付近の砂浜に1羽のダイゼンがいました。
しばらくすると飛び上がり、波よけの石積みの先にとまりました。

2019.4.26撮影              ウミアイサ・セグロカモメ・ユリカモメ        三重県の河口付近にて
河口近くの砂浜海岸に雄と雌のウミアイサが泳いでいました。
雄雌2羽のウミアイサは潜ったあと羽づくろいをしていました。
その後、雄は羽ばたきを始めました。
飛んでいた1羽のセグロカモメが波打ち際に下りました。何気なく撮してして見ると、巻き貝のようなものを銜えていました。
少し離れた川の中州に夏羽のユリカモメがいました。

2019.4.26撮影               メダイチドリ・ハマシギ・シロチドリ         三重県の河口付近にて
河口付近の川の上を20羽ほどの小鳥の群れが旋回するように飛んでいました。撮影してモニターを見ると夏羽のメダイチドリでした。
飛んでいるメダイチドリの群れの中に腹部が黒い鳥がいました。ハマシギです。
メダイチドリの群れは川の砂地にもいました。その中にもハマシギが混ざっています。
メダイチドリは今まで何回か撮っているのですが、目の周りが黒く、目をきれいに撮せません。これでまともに目を撮せたほうです。
シヤッタースピード優先モードで撮るとどうしても1羽にしかピントがあいません。
シロチドリはいつ来ても見かけます。

2019.4.26                  ホウロクシギ・チュウシャクシギ          三重県の河口付近にて
 シギ・チドリ類の撮影を目的に三重県の川の河口に行きました。去年の4月に来たときはオオソリハシシギ・チュウシャクシギ・ハマシギなどの群れを見たのですが今日はシギ類の群れは見られませんでした。チュウシャクシギはいたのですが、群れているのは見られず3・4羽か1羽でした。他に撮影したシギ・チドリ類はシロチドリ・ダイゼン・メダイチドリ・ホウロクシギです。ホウロクシギを見たのは5年ぶりです。
 最初はチュウシャクシギと思って撮ったのですが、モニター画面を見ると曲がった嘴は長く、チュウシャクシギのように頭央線はなく、腹も白くないのでホウロクシギと確認できました。(よく似た大きさのダイシャクシギは腹が白い)
ホウロクシギは曲がった長い嘴を砂浜に差し込んで食べ物を捜していました。
最初に行った川の河口では波よけの石積み4羽のチュウシャクシギがいました。
2つ目の川の河口で見たチュウシャクシギです。1羽ですか近くで撮影できました。
ホウロクシギやメダイチドリがいた河口でみたチュウシャクシギです。

2019.4.25                           キビタキ            地元の山の上の桜園にて
前日に引き続いてキビタキの撮影です。3羽のキビタキを見ましたがすべて高い木で鳴いているキビタキです。

2019.4.24                     キビタキ・アカハラ?            地元の山の上の桜園にて
 4月13日にキビタキ・オオルリを撮影して以降、何回かこの桜園に来ているのですが、その都度キビタキの声を聞いたり、チラッと姿を見たりしています。しかし、まともに撮影したことがありません。今日はどうにかキビタキを撮しました。
 桜園の隣の杉林の中でキビタキの声がしました、中を覗いてみると2羽のキビタキ♂が、「ギィ ギィ」と声を上げてもつれ合いながら飛んでいました。暗い林の中で動きが素早く撮ることができませんでした。どうにか、1羽が枯れ枝にとまった所を撮影出来ました。
 少し離れた林でキビタキのさえずりが聞こえました。行ってみると少し離れた高い木で鳴いていました。遠い場所でピンぼけの写真しか撮れませんでした。
 シロハラらしき鳥が桜の木にとまっていました。その時、撮したのは後ろ姿で腹部は確認できませんでした。後ろ姿を撮影したあと撮った、木の葉で顔が隠れた画像を確認すると腹部に赤い所があり、アカハラと思われますが?

2019.4.20撮影                 オオルリ                県境を近くの山の公園にて
 「チュウ ピィ ピィ チュウ ピィ」ときれいな鳥の声が聞こえます。初めは下を捜していてどこにいるかわからなかったのですが、上を見ると、50mほど離れた高い木の上でさえずっている小鳥を見つけました。望遠レンズで覗くとどうやらオオルリのようです。シャッターを押してみたのですが、豆粒ぐらいの大きさで目もわかりません。下りてこないかと5分ほど待つと、ほん近くの枝にとまりました。
 慌てて、シャッターを押し、撮したのがこの写真です。露出補正は前のままだったので、周りの木の葉は真っ白ですが、その分オオルリの艶のある群青色が際立った写真になりました。
その後すぐに地面におりました。
そして、その後は近くの木の枝を次々と飛び移っていました。
時々、「チュウ ピィ チュウ ピィ」と囀ります。

2019.4.19撮影                 アオゲラ        近くの山地を縦走するハイキングコースにて
歩いていると「ケッ ケッ ケッ」とアオゲラの地鳴きが聞こえました。見上げると高い木の中ほどにアオゲラがいました。
しばらくするとアオゲラは糞をしました。白い糞です。
その後、別の木にと飛び移りました。

2019.4.19撮影             ソウシチョウ・オオルリ    近くの山地を縦走するハイキングコースにて
尾根づたいに縦走するハイキングコースではソウシチョウの鳴き声があちこちで聞こえてきます。
しかし、姿をなかなか捉えることができません。ようやく撮影したのがこれらの写真ですが、すべて枝かぶりです。
 毎年、春から夏にかけキビタキなどをこのハイキングコースで撮影しているのですが、オオルリをこのハイキングコースで見たのは初めてです。

2019.4.18撮影              オオルリ・クロツグミ                 大阪の都市公園にて
 この公園で2回目のオオルリの撮影です。オオルリはルリビタキと違ってあまり下に降りてこず見上げるような撮影が多いのですが、今回は石垣の上から下の木にとまったオオルリを見下ろすように撮れ、瑠璃色の背中を美しく撮すことができました。
このオオルリは若鳥なのか背中の瑠璃色の濃淡が変化が大きく、見ごたえがありす。
桜の木にもとまったのですか葉の影が目の周りにかかり、よい写真は撮れませんでした。
クロツグミもいました。

2019.4.18撮影                  コマドリ                 大阪の都市公園にて
 この公園には毎年、春と秋に多くの種類の渡り鳥が渡りの途中、立ち寄ります。特に春はコマドリ、秋はノゴマがよく立ち寄り、毎年、楽しみにしています。去年は秋にもコマドリの雌を撮影しているので半年ぶりのコマドリです。

2019.4.17撮影                       コサメビタキ                古墳のある公園にて
 1羽のコサメビタキが忙しそうに林の中を飛び回っていました。コサメビタキの動きを追いかけると巣を見つけました。コサメビタキは巣作りの最中でした。
コサメビタキは巣作りをしばらくしたあと、少し離れた高い木の上でさえずっていました。
300mほど離れた場所にもコサメビタキはいました。


2019.4.16撮影                       アオゲラ                古民家のある公園にて
 4月5日以来のアオゲラの撮影です、行ったときにはすでに4人がカメラを構えていました。今までは1人か2人での撮影でしたので驚きです。あっという間にバーターの間に広がったようです。日曜日は10人以上来ていたとのこと、騒ぎが大きくなってアオゲラが巣を捨てないことを祈るばかりです。

 アオゲラの巣穴は前回は体を半分入るほどだったのですが、穴は深くなり、今日はアオゲラは完全に中に入っています。時々、木くずを外に出します。しばらくすると巣穴からで出来てきて、また巣穴にはいります。前回見た雄です。

 近くで時々「ビュー ビュー ビュー」「ケッ ケッ ケッ」と雌と思われるアオゲラの声がします。巣穴のアオゲラは2回ほど出入りを繰り返しました。雌が現れるまで待とうと思ったのですが、先客の4人のカメラマンが帰ったので、あまり刺激しない方がよいと思ってこの場所から離れました。

2019.4.16                       アカハラ・ルリビタキ                古民家のある公園にて
 桜にあつまるニュウナイスズメを撮そうと桜のある林に行きました。残念ながらいたのはスズメでした。諦めてその場から離れようとした時、木の下の草原に、茶色いツグミほどの大きさ鳥を見つけました。シロハラかなと思ってカメラを向けると、木の股にとまりました。初めは陽が当たり光ってわかりませんでしたが、その後、影になった場所で横を向いてくれたのてアカハラと確認できました。
ルリビタキは茶色の羽が少し目立つようになりましたが、いつもの場所にいて楽しませてくれています。

2019.4.15                            オオルリ               大阪の広い都市公園にて
 様々な夏鳥が来ていると聞いてこの公園に来たのですが、見たのはオオルリだけでした。3羽のオオルリの雄が高い木を飛び移りながら、葉のあまりない枝によくとまってくれたので、撮影しやすく、多くの写真を撮りました。

2019.4.13撮影                  ルリビタキ♀・オオルリ            地元の山の上の桜園にて
この桜園で2月頃からよく見かけるルリビタキの雌です。
この桜園で1年ぶりに見かけたオオルリです。残念ながら頭部が影になって目がわかりません。

2019.4.13                           キビタキ               地元の山の上の桜園にて
 大阪の都市公園にオオルリやキビタキなどの夏鳥が入っているので、そろそろいつも訪れる地元の山や公園に来ないかなと期待していたのですが、今日ようやく地元の山の上の桜園でキビタキを撮影できました。

2019.4.12           ミヤマホオジロ♀・アトリ・シメ・カワラヒワ       地元の山の上の桜園にて
       
 この桜園で久しぶりにミヤマホオジロを見ました。3月26日以来です。その時は20羽ほどのミヤマホオジロがいてそのまま旅立つたと思っていました。
アトリは花が散りかけた桜の木を飛び回っていました。
シメ・カワラヒワもいました。

 
2019.4.12          守屋貞治の石仏50体(21)   善福寺如意輪観音
長野県駒ヶ根市東伊那 大久保6174  「文化3(1806)年 42歳」
 東伊那の善福寺には4体の貞治仏があり、その内2体は裏山の西国三十三所観音石仏で、18番六角堂の如意輪観音と11番上醍醐の准胝観音である。如意輪観音は貞司42歳、文化3(1806)年の作である。小像であるが、光前寺佉羅陀山地蔵と同じく、口元は、鼻の付け根から下顎にかけて円形の彫りくぼみをつくり、その中に微笑みを含む口と円形の顎を浮き彫りにする円形微笑型表現である。貞治が書き残した「石仏菩薩細工」には願主は、「上穂町枡屋」とあるが、これには施主大沼嘉蔵の刻銘がある。

 
守屋貞治の石仏50体(22)   福岡西墓地准胝観音
長野県駒ヶ根市東伊那 大久保6174  「文化4(1806)年 43歳」
 貞治の四十代の代表作の一つは福岡西の福沢家墓地にある准胝観音である。杉の木立に南面して花崗岩の角石の大石の上に反花と三重の蓮華座を載せその上に丸彫りの准胝観音が坐す。「読誦大乗妙典塔」と基壇の角石いっぱいに刻む。塔と言うにふさわしく総高2.53mにもなる大作である。

 丸彫りのため、諸手を光背に彫りつけることができず、剣・金剛杵・宝輪・鈴などを持っ手を直に曲げて背後に一つ一つ独立して、彫りつけていて、高い技量が伺える作品である。口元は善福寺如意輪観音や光前寺佉羅陀山地蔵と同じ円形微笑型表現で、微笑みを浮かべた穏やかでひきしまった顔もすばらしい。

 
守屋貞治の石仏50体(23)   善福寺准胝観音
長野県駒ヶ根市東伊那 大久保6174  「文化年代 40歳台」
 善福寺の裏山の西国三十三所観音石仏のひとつで11番上醍醐の本尊にあたる准胝観音である。善福寺の西国三十三所観音石仏は上記の18番六角堂の如意輪観音とこの像以外は他の石工の作で、造立年代は記録がなくはっきりしないが、駒ヶ根市市のホームページでは文化・文政期(1804〜1830頃)の作としている。

 西国三十三所観音石仏の多くは貞治作の18番六角堂の如意輪観音と同じく船型光背を背負った小像であるが、この像は像高50pを超える像である。蓮葉を組み合わせた基壇の蓮華座に円形光背を背にした馬口印を結んだ十八臂の座像を厚肉彫りしたものである。口元は18番如意輪観音や福岡西墓地准胝観音と同じ円形微笑型表現で、福岡西墓地准胝観音とともに貞治の40代を代表する傑作の1つである。

 施主は上穂村(現駒ヶ根市)に生まれた歌人小町谷吉英でェ成から文化の初年に掛けて活躍した伊那南部で活躍した文化人で、仏教を深く信じ、貞司に依頼してこの像以外にも上穂追分に不動明王像を造立した。

2019.4・6・7・10撮影     桜園のアトリ・ヤマガラ・シメ・カワラヒワ      地元の山の上の桜園にて
           
桜園の桜が満開になり、アトリやヤマガラ・シメなどがきて花を食いちぎっていました。
4月6日に撮影したアトリの雌です。
4月7日に撮影したアトリとヤマガラです。ヤマガラは「ツツピー ツツピー ツツピー」とさえずっていました。
 4月10日は雨模様で、午後の雨の止み間に桜園に向かいました。桜園の桜は雨でかなり散っていました。アトリやヤマガラとともにシメ・カワラヒワがいました。

 
2019.4.10                 磨崖仏100選(68)   倉成磨崖仏
大分県杵築市山香町倉成 「南北朝時代」
倶生神像・十王像・童子形像
 石切場入口の北東を向いた岸壁に、彫られている。地蔵菩薩を中心に左右に2体の十王像と、その他、倶生神像2体、童子形像2体の計7体の像を厚肉彫りする。堂の迫磨崖仏と同じように極楽往生を願って彫られた摩崖仏である。十王像は迫力豊かな秀作である。


 
磨崖仏100選(69)   棚田地蔵磨崖仏
大分県杵築市山香町大字下字棚田 「室町時代」
 旧道沿いの棚田集落の民家の裏の山際の岩壁に7体の地蔵が彫られている。厚肉彫りで、彩色されていて、瓦葺きの立派な覆堂を兼ねた礼堂が建てられている。

 中央の地蔵像は結跏趺坐し、定印の掌に宝珠を持つ座像で、他の像より一廻り大きい。像の額から上は欠損している。向かって左には錫杖が立てかけるように別個に彫られている。中尊の左には3体の地蔵立像が彫られていてる。中尊の左横の地蔵の持つ宝珠は蓮台のように見える。向かって右には2体の地蔵立像と地蔵菩薩半跏像が彫られている。破損していてわかりにくいが半跏像は左手を頬に当てた思惟像のように見える(弥勒菩薩などの思惟像は普通は右手)。


 
磨崖仏100選(70)   堂の迫磨崖仏
大分県豊後高田市大岩屋 応暦寺裏山 「南北朝時代」
六観音・十王像・六地蔵
施主夫婦像・倶生神(司録像)
 応暦寺の本堂の左横から奥の院へ通ずる山道の傍の崖の上に、横に細長い3つの龕が彫られ、左から六観音・十王像・六地蔵・施主夫婦像・倶生神(司録像)を半肉彫りする。司録像は筆を持っている。おそらく、倶生神に夫婦の善行を記録させ、死後、冥界の十王に、報告させて、極楽往生を願ったものと思われる。六観音・六地蔵は六道輪廻の苦しみから救済を願ったものであろう。 いずれも、50cm前後の小像であるが、印象に残る磨崖仏である。


2019.4.9撮影                          キジ                古墳のある公園にて
 この日は所用があり1時間ほどしかこの公園に滞在できませんでした。アカハラとアオバトを見かけたのですが、まともに撮影することが出来ませんでした。撮影したのは遠い場所にいたキジだけでした。


2019.4.8撮影                         アオジ                大阪の都市公園にて
アオジが水溜まりで水浴びをしていました。
アオジの腹の黄色が鮮やかです。

2019.4.8撮影                  ムシクイ・チョウゲンボウ                大阪の都市公園にて
 ムシクイが高い木にとまっていました。頭頂が見えず頭央線は確認できませんでした。鳴き声もなく、ムシクイの種類はわかりませんが、おそらくセンダイムシクイと思われます。
石垣の縁にチョウゲンボウがいました。数メートル近くまで近づいて撮影している人もいたのですが、じっとしていました。
やがて撮影している目の前を通って飛び立ちました。慌ててシヤッターを切ったのですか画面に入り切りませんでした。

2019.4.8                            オオルリ                大阪の都市公園にて
大阪の都市公園に夏鳥を撮影に行きました。ねらいの1つオオルリを撮すことができました。
なかなか手強くよい所にとまってくれません。後ろ向きでしたが何とか振り向いてくれました。
上の太い枝が邪魔でしたが、横向きのオオルリもしゃがんでどうにか撮ることができました

2019.4.5撮影                           アオゲラ                古民家のある公園にて
 アオゲラか開けた穴がある木の近くで1時間ほど待つと、「ビュー ビュー ビュー」とアオゲラの声が聞こえました。高い木を見上げると分かれた太い枝にアオゲラがとまっていました。
しばらくすると木の穴がある木の幹にとまりました。
やがて穴の中に体を半分突っ込み穴を広げ始めました。
10分ほと同じ動作を繰り返した後、木の幹の後に周り、木を登り始めました。
この後飛び去ってしまいました。

 
2019.4.7        守屋貞治の石仏50体(18)   福岡東墓地聖観音菩薩
長野県駒ヶ根市赤穂福岡東  「享和3(1803)年 39歳」
 福岡東墓地には2体の貞治作の聖観音像がある。墓の片隅に西向きに坐す聖観音像は貞治の39歳の作で、単体聖観音像の処女作である。刻銘から福沢氏が享和元年に亡くした次女と、享和三年に亡くした次男のため、貞治に頼んで造立したことがわかる。丸顔で口元に微笑みをふくむ。貞治の30代の作品を代表する秀作である。


 
守屋貞治の石仏50体(19)   光前寺佉羅陀山地蔵
長野県駒ヶ根市赤穂29番地  「文化元(1804)年 40歳」
 宝積山光前寺は、天台宗の寺で、貞観2年(860)に本聖上人によって開基されたれたという古刹である。信州では、善光寺につぐ大寺で、鎌倉・室町期の庭園をはじめ、三重塔・本堂・三門 などが、樹齢数百年をこえる杉の巨木の間に建ち並び、往時の盛況を偲ばせてくれる。

 この寺に残っている貞治の石仏は、三陀羅尼塔并四天王・阿弥陀如来・賽の河原地蔵尊・佉羅陀山地蔵菩薩・聖観音菩薩(真応塔)の5体で、その内4体が貞治が四十代に彫った作品で、従来の石仏の域から、貞治独自の造形仏へと、 踏み込み始めた事を明確に体現した優作である。

 佉羅陀山地蔵菩薩は山門付近の池のほとりにある。2段の台石のの上に角石、反花、円座と積み上げた上の蓮華座に両膝をたて、口元に微笑みを含んで坐している。文化元年、貞治40歳の作。

 口元は、鼻の付け根から下顎にかけて円形の彫りくぼみをつくり、その中に微笑みを含む口と円形の顎を浮き彫りにする表現で、一見すると二重顎のように見える。このような口元の表現の像は駒ヶ根市周辺の貞治仏によく見られ、守屋貞治の石仏50体(19)として紹介した福岡東墓地聖観音も同様である。(伊那谷石造物文化財研究所の田中清文氏はこれを「円形微笑型表現」と名付けられている。)

 
守屋貞治の石仏50体(20)   北の原墓地十一面観音
長野県駒ヶ根市赤穂14616  「文化2(1805)年 41歳」
 北の原墓地にある原家の十一面観音座像は貞治41歳の作で、単体の十一面観音の処女作である。福岡東墓地聖観音や光前寺佉羅陀山地蔵と同じ頃の作品であるが、「円形微笑型表現」ではなく、あっさりとした口元でやさしい初々しい顔の像である。旧三和森墓地より昭和2年に移したものである。

 
2019.4.6                 磨崖仏100選(66)   下市磨崖仏
大分県宇佐市安心院町下市 「室町時代」
矜羯羅童子・不動明王・薬師如来・阿弥陀如来
 宇佐市安心院支所の北西、安心院大橋の近くの三女神社の西側の小丘陵の東と南の崖に10体ほどの仏像を彫られている。東崖には岩壁の亀裂を巧みに生かして、天部形像(多聞天?)・観音座像・阿弥陀如来座像・薬師如来立像・不動明王座像・矜羯羅童子の各像を薄肉彫りする。岸壁が南側へ曲がりこむ角には、阿弥陀如来座像2体が彫られ、南崖の上部には薄肉彫りの阿弥陀如来像が彫り出されている。

 この磨崖仏の西側は、「下市百穴」と呼ばれる横穴古墳群になっている。また、この磨崖仏の南西は、スッポンの養殖場て゛、現在、安心院町はスッポンのと葡萄の産地として知られている。


 
磨崖仏100選(67)   楢本磨崖仏
大分県宇佐市安心院町楢本 「室町時代」
不動明王
十二神将
 山中の杉林の中の安山岩層に数十体に及ぶ多くの磨崖仏が上下二段に、薄肉彫りされている。まず、目にはいるのは上段の不動明王で、顔は大きく誇張された表現になっていて、やや荒っぽい。その他、上段には薬師三尊・釈迦三尊・多聞天・仁王などの像が彫られている。

 下段は、1m前後の薄肉彫り像や半肉彫りの像が数多く彫られている。十王・地蔵・阿弥陀三尊・不動・多聞天・十二神将などである。阿弥陀如来座像と比丘形座像を刻んだ磨崖宝塔もある。

 不動明王横に「応永35年(1428)」の銘があるので室町時代の作であることがわかるが、作風から見て、すべて同じ時期につくられたとは考えにくい。下段の諸像の方が整っていて、気品がある。これらの像は、上段の大作よりやや古い時期の作ではないだろうか。


2019.4.4撮影                       イカル・シメ                古墳のある公園にて
 桜にやって来るニュウナイスズメを求めて、毎年来る桜の花の近くで待っていたのですが、待ちきれず、結局、撮影したのはイカルとシメです。イカルとシメは里から山や海外へそろそろ向かのか、群れになって草の実をしっかり採食しています。

2019.4.3撮影              桜園のメジロ・アトリ・ヤマガラ           地元の山の上の桜園にて
   
 桜園の桜は七分咲きになりました。今まで桜園の桜はソメイヨシノと思い込んでいたのですが、よく見るとソメイヨシノよりピンク色が濃い花びらか多く、ソメイヨシノではなさそうです。その桜にもメジロが蜜を吸いに来ています。
アトリとヤマガラも桜の木にとまっていました。

2019.4.3撮影                         ルリビタキ                古民家のある公園にて
ルリビタキの雄と雌が木の小枝や杭、散策道の手すりなどあちこちにとまり楽しませてくれました。

2019.4.3                           アオゲラ                古民家のある公園にて
 アオゲラは木の幹であまり動かずじっとしていました。近くにはアオゲラか開けた穴があり、時々、音は聞こえませんでしたが木の幹をつついていました。結構近くて、何枚も撮ることができました。
この後、後の方に回り込み、しばらくすると、飛び立ってしまいました。
 その後、近くにルリビタキが現れたので撮影していると、アオゲラの声がしました。先ほど撮影した場所に戻ると、近くの高い木の上にとまっているアオゲラを見つけました。
まぶたを閉じた所です。

3月 5月