Photo Gallery「石仏と野鳥」新版  2022年10月・11月
 
 
9月 11月



   
令和4年10月31日撮影  近くのコスモス畑にて
ニュウナイスズメ・スズメ・カワラヒワ
 近くのコスモス畑に行きました。コスモス畑に多くの鳥がいるようで「チュリチュチュチュン」「チューチュチュ」など複雑な鳴き声がコスモス畑の中から聞こえます。コスモス畑に近づくと次々とコスモス畑の中から茶色の小鳥が飛び出します。26日にここへ来た時は飛び出す鳥はカワラヒワがほとんどでした。カワラヒワもいましたがこの日はスズメとニュウナイスズメが中心でした。コスモスにとまったニュウナイスズメかコスモス畑から飛び出すニュウナイスズメを撮りたかったのですが、撮れませんでした。
 コスモス畑から飛び出した小鳥は群がって他のコスモス畑に降りたちます。電線にとまる鳥もいます。電線にとまっ鳥はスズメ・ニュウナイスズが多く、ニュウナイスズメを探して撮影しました。26日にニュウナイスズメを撮った時は数羽しか見られず、雄しかいませんでしたが、今日は群がるほどいて雌も見られました。上は雄、下が雌です。
白い眉紋がある第1回冬羽のオシドリの雄です。
ニュウナイスズメの雌です。
 コスモス畑から飛び出したスズメらしき群れが隣の田んぼに降りて、またコスモス畑に戻るのを何回も繰り返していました。スズメだろうと思ってシャッターを切ってみると、ニュウナイスズメも混じっていました。
左側の群れがスズメ、真ん中から左側の群れがニュウナイスズメです。
少し離れた電線にはカワラヒワの群れがいました。



   
令和4年10月30日撮影  地元の山の上の池にて
オシドリ
地元の山の上にある池は前日撮影したため池より近くでオシドリを撮影できます。
池に架かった橋の高い位置からの撮影のため上から見たオシドリの写真になります。
オシドリの羽づくろいです。
池の奥から15羽ほどのオシドリの群れが近づいて来ました。
この後、オシドリの群れの一部は陽の当たる水面に出て来てくれました。
1羽のオシドリが羽ばたきました。



   
令和4年10月29日撮影  地元の山のため池と隣町の山にて
オシドリ・カルガモ・キビタキ♀
 地元の山でオシドリがいる池は2カ所あります。このため池はいつ来てもオシドリが見られるのですが、オシドリは池の奥にいて、なかなか近づいてくれません。
カルガモもいました。
隣町の山で撮影したキビタキ♀です。木の葉がかぶって、頭部もオリーブ色になってしまいました。



   
令和4年10月28日撮影  丘陵の中の小さな公園にて
ジョウビタキ♀・エナガ
 丘陵の中の小さな公園にアトリを写そうと行きました。アトリは見たのですが、20羽ほどのアトリが群がって飛び去っていく姿でした。その後1時間ほど待ったのですが、戻って来てくれませんでした。結局、撮影したのは細かい枝が目立つ木々にとまったジョウビタキ♀とエナガです。



   
令和4年10月27日撮影  地元の山の池と山の上の公園にて
オシドリ・キビタキ♀・ツグミ
 山の池のオシドリです。池の岸は木が茂っています。そのため水辺近くは木々で覆われていて、オシドリは茂った木々の下や岸でいつも休んでいて姿をなかなか見られません。時々、木の茂みから出て来て池を横断したり。木の茂みから出たり入ったりを繰り返します。

 この日は池の中央に出てくるオシドリは少なかったですが、近くの木の茂みから頻繁に出て来ました。そして、次々と競争するように水に潜っていました。
水しぶきはオシドリが水中に潜ろうとする瞬間です。
潜った後、必ずといってよいほど羽ばたきます。この日撮影した羽ばたいているオシドリを集めてみました。
羽ばたいているオシドリはドングリらしき物を咥えています。
このオシドリもドングリらしき物を咥えています。
山の上の公園の桜園のキビタキ♀です。
ヒヨドリと思って撮影したのですが、ツグミでした。このシーズン初めてのツグミです。



   
令和4年10月26日撮影  近くの田園地帯にて
ニュウナイスズメ・カワラヒワ
 14日にノビタキを撮影した休耕田にコスモスが植えられた田園地帯に行きました。ノビタキは旅だったのか姿が見られません。代わりに見られたのはニュウナイスズメとカワラヒワです。昨年も今頃、ニュウナイスズメとカワラヒワをここで見ました。
 白い色が目立つ小鳥が電線に2羽とまっていました。スズメと思ってカメラを向けてみると、頬の黒斑がありません。ニュウナイスズメです。
もう1羽は白い眉紋があります。冬羽のニュウナイスズメ雄です。
ニュウナイスズメが飛び去ったあと、カワラヒワが電線にとまりました。
カワラヒワはコスモス畑の中にたくさんいて、近づくとコスモス畑から飛び立ち、一部は電線にとまります。



   
令和4年10月25日撮影  地元のため池と山の上の公園にて
オシドリ・キビタキ♀・ジョウビタキ
 山の上の公園に行くまでに山の中のため池に寄りました。オシドリはいたのですが。池の奥の暗い場所にいて、なかなかよい写真は撮れません。
山の上の公園の桜園ではキビタキ雌を2カ所で見ました。
この秋、初めてのジョウビタキです。



   
   
令和4年10月24日撮影  近くの大きな公園と丘陵の中の小さな公園にて
ホシハジロ・アトリ
 この公園は行けばいつも多くの野鳥愛好家が双眼鏡やカメラを持ってうろついてます。最近はSNSの発達や野鳥愛好家の増加により珍しい野鳥があらわれたら各地からこの公園に人が集まってきます。しかし、今日は双眼鏡を持った数人と三脚を立てて写している人を一人見かけただけでした。実際、撮影したいと思われる鳥はほとんど見られず、遠くで羽ばたくホシハジロを撮影しただけです。
 そこで大きな公園をそうそうと離れて、丘陵地帯の中にある小さな公園に行きました。ねらいはアトリです。ここには多くのモミジバフウ(紅葉葉楓)が植えられていて、毎年モミジバフウやナンキンハゼの実をねらってアトリの群れがやって来ます。アトリか来るには少し早いと思っていたのですが(モミジバフウの実はなっていたのですがまだ堅そうでした。)、アトリはいました。モミジバフウの隣の木(木の名前はネットで調べたのですがわかりません)にアトリは集まって、採食していました。



   
令和4年10月23日  地元の山にて
オシドリ
 山の池のオシドリです。この池でオシドリの撮影した時の魅力は、陽の当たり方や岸の樹木の映り方に寄って水面の色がかわったり、風とオシドリの泳ぎで水面の波の模様が変化することです。
 オシドリを撮影した後、ハイキングコースを歩いて帰りました。ハイキングコースで見つけたキビタキ雌です。はじめは茶色が目立ちオオルリ雌と思ったのですが、喉もとなどからキビタキ雌と判断しました。



   

令和4年10月20日撮影  隣県の海岸にて
ミユビシギ
川の左岸の河口付近の海岸の波打ち際に1羽のミユビシギがいました。
 ミユビシギ以外に鳥らしい鳥もいなかったので、車で2qほど走って右岸に回りました。右岸も同じで鳥影は少なく、少し離れた砂浜に回りました。波打ち際に2羽のミユビシギがいました。
ミユビシギの足には後指(第一趾)がありません。
波が来てもぎりぎりまで砂地を突いていて、波が来た瞬間に逃げます。
砂浜の突堤には3羽のミユビシギがいました。
 
オオソリハシシギ
オオソリハシシギが10羽ほど波打ち際で喙で砂地を突いて採食していました。
大きな川の河口付近の遠くの干潟に50羽ほどのオオソリハシシギが顔を羽根に埋めて休んでいました。
 
カンムリカイツブリ・アオアシシギ
川の河口付近で撮影した夏羽のカンムリカイツブリです。
 今までよくアオアシシギやツルシギ・セイタカシギを撮影した海岸横の池にはコガモ・オオバンばかりでシギ類は1羽のアオアシシギがいただけでした。



   
令和4年10月19日  地元の山の池にて
オシドリ
 この頃毎日通っている地元の山のため池以外にもう1カ所オシドリがいる池があります。こちらは橋の上から撮影できて、山のため池に比べて近くオシドリを撮影できます。ただ、池畔の山の斜面に隠れていてなかなか姿を見せてくれません。
 橋から見た池には鳥らしき姿はしばらく見られませんでした。10分ほどすると白っぽいカモが姿を見せました。カルガモと思ってカメラを向けると、オシドリのエクリプス2羽と雌1羽でした。
 雄と雌のオシドリが橋の下の近くまで来てくれました。ただ、これ以降、しばらくオシドリが姿を見せませんでした。そこで、キビタキを探して近くの公園に回りました。
池に戻って見ると20羽ほどのオシドリが池の端で活発に活動していました。追いかけっこをしたり羽ばたいたりしていました。



   
令和4年10月16日撮影  地元の山のため池にて
オシドリ・ノビタキ
 地元の山にキビタキを求めて行きました。キビタキの地鳴きを2カ所で聞いたのですが姿を見ることができませんでした。結局、ため池で前日と同じくオシドリを撮影しただけでした。
 オシドリを撮影した後、近くの大きな公園に回りましたが、シャッターを押す場面はありませんでした。そこで、帰り道、水田地帯の湿地の草地によってノビタキを撮影しました。クサネムの実も多くは散ってしまって、3羽いたノビタキは1羽しかいませんでした。



   
令和4年10月15日撮影  地元の山のため池にて
オシドリ
この日は午前中に地元の山のため池でオシドリを撮影しました。前日に比べる池は明るく、多くのオシドリが姿を見せました。



   
令和4年10月14日撮影  地元や隣町のため池などにて
オシドリ・アオサギ・セグロセキレイ・モズ・ノビタキ
最初に前日に引き続いて地元の山のため池でオシドリを撮影しました。
 オシドリを撮影した後、隣町のいくつかのため池に行きました。冬鳥のカモがねらいだったのですがカモはまったくいませんでした。撮影したのは大きな蛙を捕まえたアオシギなどでした。
大きなため池で撮影したセグロセキレイです。
最後にノビタキを求めてコスモスが休耕田に植えられている農地に行きました。最初に見つけた鳥はバッタを捕まえたモズです。
 ノビタキは5羽ほどいたのですが、コスモスにはとまってくれません。いたのはコスモス畑の隣の稲を刈り取ったあとの田んぼです。その田んぼには脱穀した稲わらを傘のようにして干していて、その上にノビタキがとまっていました。



   
令和4年10月13日撮影  地元や隣町の公園や菊畑・ため池にて
ビンズイ・ノビタキ・オシドリ
地元や隣町を3カ所回りました。山の上の桜園ではビンズイ、菊畑でノビタキ、山の中のオシドリを撮影しました。
山の上の桜園ではキビタキやコサメビタキなどのヒタキ類は見られず、撮影できたのはビンズイだけでした。
収穫したあとの菊畑の農業用ボールにとまったノビタキです。
 「そろそろオシドリがやってくる頃かな」と期待して山のため池に行きました。期待どおりオシドリがいましたが、夕方近くで暗くてよい写真は撮れませんでした。
エクリブス2羽です。1羽は木の実を咥えていました。



   
令和4年10月12日撮影  近くの水田地帯にて
ノビタキ
 5日・6日・9日にノビタキを撮影したもと水田であった草地に今日も3羽のノビタキがいました。草地から少し離れた田んぼの畦に生えたクサネム(合歓のような葉で豆状の実をつける雑草)にもノビタキがいました。
 まず、毎回ノビタキを撮影していたもと水田であった草地に行きました。細長い草地の奥にノビタキがいましたが遠くてシャープな写真になりませんでした。
近くでノビタキをとれる反対側に移動しようとした時、少し離れた田んぼの畦のクサネムにとまっているノビタキを見つけました。
田んぼの水路近くの枯れた草にもノビタキがとまっていました。とまりながら羽ばたいたり羽づくろいをしていました。
羽づくろいの後、飛び立ち、セイタカアワダチソウの花にとまりました。
 セイタカアワダチソウのノビタキを撮影した後、毎回ノビタキを撮影していたもと水田であった草地に戻りました。ここには多くのクサネム(が生えていて、ノビタキが好んでこの草にとまります。9日に撮影した時と同じく3羽いて、その内の1羽は額や頬、小翼羽などに黒い夏羽が残っている雄です。



   
令和4年10月11日撮影  地元の山の上の公園にて
サメビタキ・キビタキ
コサメビタキかノビタキの後ろ姿と思って撮影しましたが、背や腰が暗めの灰褐色でした。この後、近くの木の枝に飛び移りました。
 飛び移った木の枝で腹を見せてくれました。胸から腹に淡黒褐色の縱紋があり、明瞭なアイリングや下尾筒に暗色の軸班が (色は薄いような気がするが) あることなどからサメビタキと思われます。
 キビタキの雄はこの公園でたまに見かけるのですがなかなかまともに撮影できません。今日はようやくまともにキビタキ♂を撮ることができたのですが、桜の枝が重なった見栄えのしない場所での撮影でした。



   
令和4年10月9日撮影  近くの水田地帯にて
ノビタキ
 5日・6日にビタキを撮影したもと水田の湿地のクサムネが多く見られる草地に今日は3羽のノビタキがいました。その中の1羽は額や頬、小翼羽などに黒い夏羽が残っている雄です。



   
令和4年10月6日撮影  地元の山の上の公園にて
キビタキ♀・コサメビタキ・エゾビタキ・ビンズイ
この日の山の上の公園の桜園はエゾビタキだけでなくキビタキ♀・コサメビタキ・ビンズイもいました。
桜園にはキビタキ♀がいました。
エゾビタキはいつもの桜園ではなく、隣のバーベキュー場やグランドゴルフ場がある広い公園にいました。
広い公園にはコサメビタキもいました。
脇腹の黒い縱紋が目立ったのでエゾビタキと思ってカメラを向けましたが、ビンズイでした。



   
令和4年10月6日撮影  近くの水田地帯にて
ノビタキ・ケリなど
この日は山の上の公園以外に近くの水田地帯にも行きました。ノビタキを2カ所で撮影しました。
ケリとクサシギがいました。クサシギは黄色く色づいた稲がかぶってしまいました。



   
令和4年10月5日撮影  近くの大きなため池と水田地帯にて
キンクロハジロ・ヤマガラ・キビタキ・ノビタキ
冬鳥のカモでもいないかなと久しぶりに近くの大きなため池に行きました。3羽のキンクロハジロがいました。
2羽は雄です。
雌です。
池畔の周遊道の桜並木にエナガとシジュウカラ・ヤマガラの混群がいました。その中のヤマガラです。桜の葉が色つき始めています。
この場所にはよくキセキレイがいます。何回もここでキセキレイを撮影しています。
大きなため池の帰りに、タシギやクサシギをよく撮影していた水田地帯に寄りました。ノビタキが田んぼの隣の草地にいました。
とまっていた草の近くのクサネム(合歓のような葉で豆状の実をつける雑草)にとまりました。
目の前、数メートルにあるクサネムに飛び移りました。クサネムの鞘の実がねらいと思われます。
 三度飛び立ち、水路を挟んで20mほど離れた草に飛び移りました。遠くて、望遠レンズで見るまでわかりませんでしたが、この草もクサネムです。



   
令和4年10月4日撮影  地元の山の上の公園にて
エゾビタキ
今年はエゾビタキの当たり年のようです。山の上の公園の桜園のエゾビタキは数は減りましたが、まだ、よく見かけます。



   
令和4年10月3日撮影  隣町にて
ノビタキ
 4日連続の隣町です。クロモジの木とその付近のオオルリ・キビタキは前日から見ていません。この日は数多くいたエゾビタキも見られませんでした。菊畑もスズメとホオジロしか見られず、20分ほどいて、あきらめて帰ろうとした時、ようやく菊が刈り取られた菊畑の奥にいる1羽のノビタキを見つけて撮影しました。



   
令和4年10月2日撮影  隣町にて
ノビタキ・エゾビタキ
菊畑には3羽のノビタキがいました。
菊畑の畦に生えたコセンダングサにとまりました。
前日に数多くのエゾビタキとオオルリがいたクロモジの木には数羽のエゾビタキしかいませんでした。
クロモジの近くの道沿いのネムノキには2羽のエゾビタキがいました。
クロモジの場所に戻ってオオルリ・キビタキねらいでカメラを構えていると、エゾビタキが近くのワイヤーにとまりました。
エゾビタキはクロモジ近くの刈り取ったあとの菊畑のポールにもとまりました。



   
令和4年10月1日撮影  隣町にて
エゾビタキ・オオルリ
 前日にオオルリやキビタキを撮影したクロモジの木にはキビタキなどが実をすべて食べたためか、まったく鳥はいませんでした。しかし、50mほど離れた場所にもクロモジの木があり、そこにたくさんの鳥が集まっていました。ほとんどがエゾビタキのようです。
エゾビタキ以外に橙色かがった薄茶色の鳥もいました。キビタキの雌と思って撮影したのですが。オオルリの雌?のようです。
オオルリの♂です。前日撮ったオオルリより茶色の部分が多いように見えます。


9月 11月