Photo Gallery「石仏と野鳥」新版 2022年9月 
 

 
8月



   
令和4年9月22日撮影  地元の山の上の公園にて
キビタキ♀・コサメビタキ・エゾビタキ
3日間続いて、山の上の公園に行きました。この日もエゾビタキ・コサメビタキを撮影しました。この日はキビタキ♀もいました。
雑木林からキビタキの独特の地鳴きが聞こえたので見上げるとキビタキの雌がいました。
桜園にいたキビタキ♀です。雑木林のキビタキ♀よりオリーブ色が目立ちます。
後ろ姿の時はエゾビタキとも思ったのですが、横を向くとコサメビタキでした。
エゾビタキはあちこちにいて楽しませてくれました。



   
令和4年9月21日撮影  地元の山の上の公園にて
ムシクイ・コサメビタキ?・エゾビタキ
 前日に引き続いて山の上の公園に行きました。この公園には多くの桜が植えられた桜園がいくつもあり、いくつかの桜園にエゾビタキがいました。コサメビタキも見られました。
桜園の入口付近でこの日、最初に見たエゾビタキです。前日もここでエゾヒタキを撮影しました。
 エゾビタキのいた桜園の入口から200mほど入った桜園で小鳥の群れを見かけました。小鳥の群れは桜の木を次々と移動していきます。最初にカメラを向けたのはムシクイでした。
 ムシクイらしい鳥も他にいたのですが、素早くて写せませんでした。茶色の鳥もいて、カメラを向けてみるとエゾビタキでした。混群のようです。
 多くの小鳥が次々と飛び移っていく中、1羽だけ枝にとまってしばらく動かなかった小鳥がいました。最初、見たときは前日撮影したサメビタキらしき鳥と同じく、胸から腹に淡黒褐色の部分があったため、サメビタキに見えたのですがのですが、下尾筒の暗色軸班がなく、淡黒褐色の部分もはっきりとした縱紋ではなく、コサメビタキと思われます。
エゾビタキは何カ所かある桜園のあちこちで見られました。



   
令和4年9月22日  天理市の石仏11・12
 
 昨日・今日と地元の山の上の公園でエゾビタキ・コサメビタキ・ムシクイ・キビタキと多くの写真を撮り過ぎ、写真を整理することができませんでした。そこで、野鳥の写真をあきらめて、すでに制作していた天理市の石仏の続きを載せます。
 
天理市の石仏U(桃尾の滝・龍福寺道の石仏)
 
 石上神宮から3q離れた山中に桃尾の滝がある。落差23mの滝で、「布留の滝」として古今集に詠まれ、古くから親しまれている。春日断層崖に沿う滝の中では最大の規模である。桃尾の滝は奈良時代に創建された桃尾山蓮華王院龍福寺の境内地になっていた。この桃尾の滝は行場として利用されていたと思われる。龍福寺は明治時代の廃仏毀釈によって断絶した。

 滝の近くの岩肌に鎌倉時代の迫力ある線彫りの不動三尊磨崖仏がある。その近くには伊行経作の如意輪観音石仏や不動石仏がある。滝から龍福寺への龍福寺道にも南北朝時代の不動や地蔵の磨崖仏があり、多くの板碑も置かれている。龍福寺道から脇道にそれた所に墓地があり、墓地の奥に江戸時代初期の地蔵磨崖仏がある。

 龍福寺は奈良時代に建立された寺院で、石上の神宮寺とも伝えられる。廃仏毀釈によって断絶した。現在、龍福寺跡には大和桃尾山大親寺という寺があり、不動堂や本堂が建てられている。境内には最近になって彫像された法華経二十八品に関わる石仏や四国八十八ヶ所霊場石仏が並んでいる。



天理市の石仏11 桃尾の滝不動三尊磨崖仏
奈良県天理市滝本町  「鎌倉時代」
 桃尾の滝の向かって左の岩壁の岩面を高さ138p、幅70pの長方形の枠どりをつくり、その中に像高132pの不動明王を板彫り状に浮き出し、線彫りで面相や着衣を線彫りで表したもので勇壮で力強い像である。脇持のコンガラ童子・セイタカ童子も板彫り式線刻である。火焔は枠の外まではみ出す。技法的にも類の見ない像で滋賀県の富川磨崖仏ほどの雄大さはないが同じように岩の厳しさに正面から取り組んでいて迫力がある。鎌倉時代中期の作である。



 
天理市の石仏12 桃尾の滝如意輪観音石仏
奈良県天理市滝本町   「南北朝時代」
 桃尾の滝如意輪観音石仏は二重円光背を負って坐す像高43pの厚肉彫り像で、小作りながら技巧的に優れた石仏である。右足の膝を立て、両足裏を重ねて座り、六臂像である。一本の右手は頬杖をし、一本の地につけている。他の手で宝珠・念珠・蓮華・宝輪を持つ。左手は像の左に「奉起立行経」の刻銘があり、鎌倉後期から活躍する名工伊行経の作であることがわかる。



   
令和4年9月20日  地元の山の上の公園にて
サメビタキ?・コサメビタキ・エゾビタキ
 今日は、台風一過、今までの猛暑が嘘のような涼しい気温でした。そこで、いつもの水田地帯ではなく山の上の公園の桜園にキビタキ・コサメビタキ・エゾビタキなどヒタキ類を期待して行きました。そして期待通りヒタキ類を撮影できました。
 桜の木にヒタキ類がとまっていました。雨覆などが緑褐色に見えたのでキビタキの雌と思って撮影したのですが、見直して見ると背は褐色で胸から腹に淡黒褐色の縱紋がありサメビタキのように見えました。ただ、下尾筒の暗色軸班が確認できないのでコサメビタキかもしれません。
ナンキンハゼにコサメビタキがとまっていました。
 サメビタキ・コサメビタキとともにエゾヒタキがいました。去年はエゾビタキをこの公園ではほとんど見られませんでしたが、一昨年は数多くエゾビタキを見ました。今年は一昨年同様、エゾビタキを見られそうです。この日も3羽撮影しました。桜園の桜の木にいたエゾビタキが道を隔てた小さい黒い木の実がたくさん実った木(ネズミモチ?)に飛び移りました。そこで木の実を採食していました。
 サメビタキ・コサメビタキとともにエゾヒタキがいました。去年はエゾビタキをこの公園ではほとんど見られませんでしたが、一昨年は数多くエゾビタキを見ました。今年は一昨年同様、エゾビタキを見られそうです。この日も3羽撮影しました。桜園の桜の木にいたエゾビタキが道を隔てた小さい黒い木の実がたくさん実った木(ネズミモチ?)に飛び移りました。そこで木の実を採食していました。
少し離れた桜園にもエゾビタキがいました。
黒い木の実の木の近くの桜園のエゾビタキです。サメビタキと一緒にいました。黒い木の実の木にいたエゾビタキかもしれません。



   
令和4年9月18日・12日  近くの水田地帯にて
タシギ・イソシギ
 タシギはこの1週間、水田地帯でよく見かけるのですが、いつも見るタシギは飛び立つ姿ばかりでなかなか撮影できません。今日ようやく休耕田の畦にいる2羽のタシギを見つけました。畦が草むらになっていてなかなか全身を写せませんでした。何とか粘って撮影したのですか、2羽の全身を写せませんでした。
 イソシギは私のいる地方では最もよく見かけるシギです。トウネンがいたもと水田だった湿地ではトウネンが見られなくなってもイソシギがよく見かけます。この日(18日)は休耕田の近くの側溝で、隣の湿地から飛び移って来たイソシギを撮影しました。
12日にトウネンのいた湿地で撮影したイソシギです。



   
令和4年9月13日・9日  近くの水田地帯にて
ヒクイナ・バン・タシギ
 今日は期待していたタマシギ・トウネン・タカブシギ・アオシギなどは見られず、少し場所を変えて、毎年ジシギやタシギが見られる水田地帯に行きました。
 タシギはいたのですが、農道近くの畦にいたため、気配を感じて気がつく前に飛び去ってしまいました。バンもいたのですが、草のなかにいて、ピントを合わせることができませんでした。どうにか撮影できたのはヒクイナでした。
バンとタシギは写せなかったので同じ場所で9日に写したバンとタシギを載せます。バンは蛹を咥えていました。
9日に撮影したタシギです。



   
令和4年9月10日撮影  近くの水田地帯にて
タマシギ親子・アオアシシギ・クサシギ
久しぶりにじっくりとタマシギ親子を撮影しました。雛は大きくなり親と区別がつきにくくなっています。
最初に畦に集まっているタマシギを見つけました。親は見られず雛4羽だけでした。
雛が抱き合うようにして団子状態になっています。
しばらくすると親鳥もあらわれました。
親鳥は休耕田の真ん中に進んでいったのですが雛はついて行きませんでした。
親鳥は餌を咥えて雛のもとに戻って来ました。
親鳥は雛をおいて隣の水田の稲の中に入ってしまいました。
残っていた雛が突然、羽ばたきました。
休耕田でタシギ親子を撮影していた時、アオアシシギが休耕田に降り立ちました。
 アオアシシギはタマシギ親子がいた休耕田から飛び立ち100mほど離れた別の休耕田に姿を見せました。かなり近くで撮影できました。
10日はタマシギ親子・アオアシシギ以外にクサシギも撮影しました。いたのはよくクサシギを撮っている湿地の横の畦です。



   
令和4年9月9日  近くの水田地帯にて
アオアシシギ・タカブシギ・トウネン・イカルチドリ
 タカブシギがいる休耕田にアオアシシギが2羽、入っていました。近くの川の河原に普段はいるのですが、川の水量が増すとこの水田地帯にやって来ます。
タカブシギは前日に引き続いて2羽です。しばらくアオアシシギと一緒に行動していました。
タカブシギです。
イカルチドリとともにトウネンもいました。
 タカブシギやアオアシシギなどを撮影した後、タマシギのいる休耕田に向かうと、「ピョピョピョ」と鳴き声が聞こえて先ほどの休耕田からアオアシシギが飛んできてタマシギのいる休耕田に降りました。



   
令和4年9月8日  近くの水田地帯にて
トウネンの水浴び・イソシギ・タマシギ・タカブシギ・イカルチドリ
 9月5日から8日まで4日間連続でもと水田だった湿地でトウネンを撮影しました。8日はイソシギとともに水浴びしていトウネンを撮影しました。
イソシギがトウネンに近づいて来ました。
トウネンはイソシギを無視して、体を震わして水浴びを始めました。
水浴びの最後に大きく羽ばたきましたが、カメラの方は向いてくれませんでした。
 湿地でトウネンを移す前に水の張った2枚の休耕田の畦にタマシギがいました。雌を期待したのですが2羽とも雄でした。しばらくすると草の中に入ってしまいました。
タカブシギのいる休耕田は水が抜かれていて、泥田状態でした。そのためか、タカブシギはかなり近くで撮影しました。
この後、農家の方が来られて、タカブシギは飛び立ちました。撮ったのは2羽でしたが、飛び立ったのは6羽でした。
 飛び去ったタカブシギを追いかけて休耕田を回ったのですがタカブシギは見られませんでした。湿地でトウネンとイソシギを撮って、水が抜かれている休耕田に戻るとイカルチドリがいました。
トウネンも1羽いました。



   
令和4年9月7日撮影  近くの水田地帯にて
トウネン・タマシギ親子
 今日(14日)は9月中旬というのに猛暑日で外へ出る気がしませんでした。そこで一週間前に湿地で撮影したトウネンをアップしました。ここで4日間トウネンを撮影したのですが、その2日目です。トウネンはのんびりと羽づくろいしていました。
 タシギはいたのですが、農道近くの畦にいたため、気配を感じて気がつく前に飛び去ってしまいました。バンもいたのですが、草のなかにいて、ピントを合わせることができませんでした。どうにか撮影できたのはヒクイナでした。
 トウネンを撮影する前にタマシギ親子のいる休耕田によりました。タマシギの親が畦にいて1羽の雛がいて、雛が隣の稲田に隠れるところでした。この後、親も隠れてしまいました。
 トウネンを撮影した後、もう一度タマシギのいる休耕田に行きました。今度は反対側に回ってタマシギを撮影しました。最初、隣の稲田から1羽の雛が出て来ました。そのあと、親が姿を見せ、雛も4羽出て来ました。



   
令和4年9月6日撮影  近くの水田地帯にて
トウネン・タカブシギ
 前日に引き続きいてトウネンを撮影しました。今日も近くで写すことができました。光の具合もよく、キャッチライトが入った写真を撮ることができました。
草の実のようなものを咥えています。
4日にタカブシギとトウネンを撮影した休耕田にはトウネンはいませんでしたが、タカブシギはいました。



   
令和4年9月5日撮影  近くの水田地帯にて
トウネン・タマシギ親子
前日にトウネンを撮影した休耕田から300メートルほど離れたもと水田だった湿地にトウネンがいました。
この湿地では数メートル手前までトウネンは来てくれました。
黒い草の実のようなものを咥えています。
タマシギの雛は親鳥とあまり変わらなくなりました。



   
令和4年9月4日  近くの水田地帯にて
トウネン・タカブシギ幼鳥
 トウネンのいた休耕田は水かさが増し、トウネンやタカブシギは姿を見なかったのですが、少し水が引いたためか、タカブシギ幼鳥とトウネンがいました。
トウネンとタカブシギ幼鳥です。
タカブシギは休耕田の奥にいてまともな写真になりませんでした。
トウネンもはじめは休耕田の奥にいました。
その後トウネンは飛んで休耕田の真ん中に来ました。



   
令和4年9月2日  隣町の山と近くの水田地帯にて
コサメビタキ・ムシクイ・キビタキ♀・アオアシシギ・タマシギ親子
 そろそろ姿を消していた夏鳥を見られるかなと隣町の山に行きました。予想通りコサメビタキとキビタキ♀を各1羽と数羽のムシクイを見ることができました。
この山では7月に何回かコサメビタキの幼鳥を撮影したのですが、今日は成鳥を撮影できました。
ムシクイが数羽いて飛び回っていました。鳴き声を聞くことができなかったのでムシクイの名前はわかりません。
キビタキの雌です。
 隣町の山でコサメビタキやムシクイを撮影する前に、近くの水田地帯に寄り、アオアシシギとタマシギ親子を撮影しました。2枚並んだ休耕田の畦にアオアシシギがいました。アオアシシギはいつもいる川の水かさが増し河原がなくなると、よくこの休耕田に来ます。
 いつもタマシギ親子がいる休耕田に行ってみると雛が稲の中から姿を見せました。大きくなり羽根も白いふわふわとした羽毛も抜け始めて、成鳥と同じ褐色の羽が目立ち始めています。
雛たちはすぐに隠れてしまったのですが、しばらくすると親鳥と一緒に畦に姿を見せました。


8月